レビュー
Rapha






Enter your email address below and subscribe to our newsletter

TotalEnergiesの存続問題に前進 チーム首脳陣が近く重要発表へ
フランスのProTeamのTotalEnergiesの将来に明るい兆しがあるようだ。
長年にわたりフランスロードレース界を支えてきた同チームは、タイトルスポンサーであるTotalEnergiesが2026年シーズン終了後に離脱する予定となっており、存続そのものが危ぶまれていた。
しかし、チーム首脳陣によれば、新たな体制構築に向けた交渉は順調に進んでいるようで近いうちにチーム存続についてのアナウンスがなされるようだ。
TotalEnergiesは、フランス国内でも歴史あるプロチームの一つだ。しかし、現在のメインスポンサーであるTotalEnergies社は、2025年のツール・ド・フランス前に当時のINEOS Grenadiers(現Netcompany INEOS Cycling Team)とのスポンサー契約を締結。このときの記事が次のものだ。
そしてTotalEnergies社は2027年から別のプロジェクトへ移行すると見られており、チームは新たな資金基盤の確保を急いでいたわけだが、今回チームのGMであるステファン・ウロー(Stéphane Heulot)は、フランスメディアの取材に対し、チームの将来について前向きな見通しを示した。
ちなみにこのGMステファン・ウローはもともとLottoでチームのCEOをしていた人物である。次の過去記事をまた見ておいてほしい
過去記事:元LottoのCEOがTotalEnergiesのGMへ
なおJean-René Bernaudeauについてはチーム代表(President)という役職になっている。
現時点では具体的なスポンサー名や契約内容は公表されていないものの、近いうちに重要な発表が行われる可能性が高いと言えるだろう。
毎年プロロードレース界ではスポンサー獲得が話題になるほど、ロードレース界のスポンサー獲得は難しい。さらに世界的な経済環境の不透明さもあり、企業側がスポーツスポンサーシップに慎重になるケースも増えていると思われる。
それでも今回の報道によれば同チームの首脳陣は、交渉先企業からの反応は良好であると説明しているようで、スポンサーになるだけの価値や将来性が同チームにあるとの高い評価を得ているらしい。
一方で、まだ完全にチームの将来が確定していないという状況は、所属選手たちの去就にも影響を与えるだろう。移籍先探しを進める選手もすでにいるだろう。選手からすれば自分の未来がどうなるのかできるだけ早く知りたいものだし、そのほうが今後のレースに専念できる。
またロードレース界ではこれまでもよく言われてきたことだが、移籍しようとする選手はツール・ド・フランスなどの大舞台には出場させないということもあるのではないか。
特にチームのエース候補として注目され、現在開催中のオーヴェルニュ・ローヌ・アルプ(旧ドーフィネ)に出場しているジョルダン・ジェガット(Jordan Jégat)については、チームから「ツール・ド・フランスにエースとして出たければ、わかっているな?」という趣旨のなんらかの仄めかしがあると考えられなくもないか?いや知らんけど。
以上のように2026年シーズン後半に向けて、TotalEnergiesの将来を左右する発表が近日中になされると思われる。
新スポンサー獲得が正式決定すれば、チームは2027年以降もフランスのロードレース界の重要な存在として活動を継続できる可能性が高まる。
また、ツール・ド・フランスのメンバー選考や選手の移籍・契約延長などの動向もチームの将来像を占う重要な指標となりそうだ。
長年フランスロードレース界を支えてきた名門チームが、新たな時代へ向けてどのような体制を築くのか。今後の公式発表に注目が集まる。