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レムコの2027年ジロ参戦に異論。セルジャンが春のクラシックを重視する理由
昨日東京でいわゆる皇居ランをして、現在日本に滞在していることが明らかになったレムコ・エヴェネプール。
その数日前まではスペシャライズド本社があるカリフォルニアにいたわけだが、続けて日本に来日したことになる。シーズンオフだというのに忙しい日々だ。
おそらく日本でもスペシャライズド本拠地を訪ね、なんらかのイベントにでも参加するのだろう。
そんなレムコについて来年のジロに出場する可能性も囁かれているが、ベルギー人の元プロ選手でかつてLotto-Soudalでスポーツディレクターもしていたマルク・セルジャンはジロには出場しないほうがいいと主張する。
セルジャンは、レムコがジロに照準を合わせる場合にクラシックを見送って準備する必要があると考えている。
なぜなら、ジロに出場するならばレムコはジロの準備やジロのための高地合宿に多くの時間を費やさざるを得なくなり、クラシックでも勝つ気満々のレムコにとっては、そのようなクラシックを犠牲にしててでもジロに注力することが満足感につながるのかという問題があるからだ。
一方でセルジャンは来年についてはツール・ド・フランスに注力するべきだと考えている。
ツールを推す理由は、日程的にクラシックとの両立できるというだけではない。来年のツールでは合計距離71kmの2つのタイムトライアルがあり、レムコはライバルに合計2~3分の差をつけられると予想されるからだ。
→レムコとポガチャルに有利?2027ツール・ド・フランスの全ステージのコースが発表。全コースプロフィールとその感想
もう少し減量し山岳での走りがさらに強力になれば、他の総合勢がその差を簡単に取り戻せるとは考えにくいだろう。タデイ・ポガチャルとヨナス・ヴィンゲゴーを除いて。
セルジャンは、ジロ優勝とツール表彰台を達成できれば素晴らしいと認める一方、レムコが春のクラシクを捨てざるを得ないという代償を重く捉えている。
これは今回のセルジャンの発言は、「クラシックでもレムコを見たい」という彼の個人的希望が強く現れているものにすぎないとも言える。
もちろん重要なのはレムコの気持ちであり、レムコがクラシックもジロもと考えればジロ出場もあり得なくはない?
🐷「個人的には来年のジロはないと思うけど」