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ロードレースとロードバイク

グルパマFDJがジュリアン・アラフィリップとの契約に否定的なスタンス

グルパマFDJがジュリアン・アラフィリップとの契約に否定的なスタンス

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元世界王者でこれまでも数々の栄光を手にしてきたフランス人の大人気選手ジュリアン・アラフィリップ(Julian Alaphilippe)。長年の所属してきたスーダル・クイックステップ(SoudalーQuickStep)の契約は今年限り。

近年はレースでの落車負傷やコロナなどに悩まされ満足にレースができていなかった。結果、チームのボスであるパトリック・ルフェーブルがメディアに対してアラフィリップ批判をする始末。ラブラブだった両者の関係に溝ができていると思うむきもあるだろう。

また今年はシーズインから好調そうだったが、春のクラシック戦線で骨折したことに気づかないまま走り続け、結局本来なら活躍しなければならなかったアルデンヌ・クラシックをすべて欠場という始末。

→アラフィリップ、骨折していた

アラフィリップは今年もなかなか運がないというか、困難な状況が続いている。

上述のようにチームとの契約は今年いっぱいまでということ、そして今のルフェーブルとの関係性を考えるとアラフィリップは移籍の可能性が高いと思われているところ、フランス人であるがゆえにやはりフランスチームが候補と噂されている。

しかしその1つ、グルパマFDJは「うちの戦略とはあわない」と延べる。

情報源:“DOES NOT FIT INTO OUR SPORTING GUIDELINE” – GROUPAMA-FDJ DISTANCE THEMSELVES FROM POTENTIAL JULIAN ALAPHILIPPE SIGNING

この発言を信じるならばアラフィリップが同チームと契約する可能性はまずないということだろう。

グルパマFDJ側は「アラフィリップという選手個人に対してどうこうではなく、チームには接略的なガイドラインがあり、チームとして成功したいならばそのガイドラインをしっかりと守ることが最優先」という内容のことを語る。そしてアラフィリップは輝かしい実績のある選手ではあるが、そのチームのガイドラインの考えとは合わないと述べる。

また別のフランスチームのワールドチームであるコフィディスもグルパマFDJと同様にアラフィリップとの契約については消極的・否定的なスタンスを最近表明している。

そこで最も契約の可能性が高そうなのはピーター・サガンがいなくなったトタルエネルジーとなるだろうが、一方で最近はパトリック・ルフェーブルもアラフィリップの残留を希望するみちいなことを言っており、どっちに転ぶかは未だわからないところだ。

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piginwired
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2 Comments

  1. あとフランスチームといえばアルケアくらいですかね。
    年俸が払えるのなら、いい移籍先だと思いますが。
    まあ、できるだけこのまま引退までクイックステプで頑張ってほしいですね。

    • 結局ルフェーブルとの仲がどうなっているのかという点につきるかもしれないブヒね。
      本当に両者の関係が昔のままなら残留濃厚かと。
      でもそうでなければ、Arkeaで絶対的エースとして走るのもいいブヒね。

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