ツール・ド・フランス2017第10ステージ感想・レビュー。ゴールスプリントのデータ&バルセロナのサッカー選手ピケがやらかす。
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下記ツール・ド・フランス公式Twitterより |
感想?特にないですね……。
それよりもバルセロナのサッカー選手ピケが日本でやらかした犯罪行為&愚行について書くほうが、筆が乗りそう。
Thanks to @Nike Japan for this experience! pic.twitter.com/MV0UK2lZfG— Gerard Piqué (@3gerardpique) 2017年7月11日
テロリストかな?(呆れ)
(1)ツール・ド・フランス2017第10ステージ感想・レビュー。
Le Tour de France Twitterより |
昨日書いた優勝予想の通りになった。
過去記事:サガンとサガンが失格したBoraにさらなる痛手。総合エースのマイカもツールをリタイア。
ま、別にワシだけじゃなくて世界中の多く、おまいらの多くが予想してた通りの展開で結果になっただけ。
せやから、特にどうこうもない。
ネタとしたらブアニがまーたプロトン内部で敵を作るような行為をしたことぐらいか。何をしたかといえば、ゴール前に向かう平坦区間で、QSの選手をこづいたり、斜行したりして罰金&ペナルティーを食らってた。
そんなことよりも、サッカーのバルセロナのピケについて書くほうが(ry
ちなみに、第10ステージのゴール前スプリントのデータがこちら。
.@marcelkittel (QST) masters speed, position and timing to take his 13th @LeTour stage win – a record for a 🇩🇪 rider. #TDFdata #TDF2017 pic.twitter.com/mwBeQxSbB0— letourdata (@letourdata) 2017年7月11日
この動画から、ゴール直前部分をちょっと切り出したのがこれ。
上記動画より |
ゴールシーンの動画を見てるとキッテルが圧倒的に一人だけ速いという感じに見えるんやけど、実際は3人ともそんな速度に差があったわけやない。最高速という点では、実は黄ロットことロットNLユンボのディラン・フルーネウェーヘンのほうがちょっとだけ速かったんや。
キッテルが最高速でなくても、勝てている理由としては、先日も記事にした。こっちも読んどいて。
過去記事:ツール・ド・フランス2017第6ステージ感想・レビュー。スプリントの最高速度はデマール。スプリントで勝つコツと要素は?選手のデータで判明。
この過去記事でも書いたことは、「最高速が決して”最速”でなくとも、スプリントでは勝てる」ということ。そして、そのキモは全力を出すタイミングと、高速を維持できる時間という2つの要素。
今回の第10ステージでのキッテルの勝利も、これと同じことや。
上の動画・画像のゴール前100mのとこを見てほしい。トレックのデゲンコルプと黄ロットのディランが2人とも失速してる中で、キッテルだけが最高速に向けて加速してる。
この100mでの違いが、キッテルの圧倒的ゴールシーンにつながったわけやね。大事なのは、ゴール前で最高速に達することじゃなくて、ゴールラインの上で最高速に到達するイメージということかね。
第10ステージ、まとめ動画。
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(2)第11ステージのコース
ASO公式サイトより |
コースプロフィールはこの画像のとおり平坦。というわけで、今日もキッテルかグライペルが勝つやろ。カヴェンディッシュもデマールもサガンもおらへんし。
ブアニはチーム力がどうしても劣るから、チームのトレインがなかなか組めないのもあって勝てないイライラが募るのはわかるけど、それやったら、単独で無賃乗車するとかなんとかせなあかんね。他チームにいらんちょっかい出してる場合やなくて。
というか、最近はきれいにチームトレインを組んで勝つとかは少なくなってきてるように思える。結局スプリンターの個々の力が試される新時代(?)になっとる感じ。
(関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで)
キッテルめちゃくちゃ調子いいですね。
そろそろゴリラの親分にきてほしいところですが
今年はゴリラ未勝利で終わってちょっと寂しいですねぇ・・・。せっかくゴリララップも歌ってたのに。