Garmin社の第3四半期の決算。Tacx買収の効果はあったのか？

ロードバイク乗りの必需品？みんな大好きGarmin。今年、ローラー台やスマートトレーナーで有名なTacx社を買収したのは記憶に新しいところ。

え？忘れてた？過去記事読んでおいてね。

【大型M&A】GarminがTacx社を買収！業界覇権へ王手か！？

そのGarmin社が今年度第三四半期の決算を発表した。Tacx社買収の効果はあったのか？

第三四半期決算

結論からいえば、Tacx社の買収は大成功。その買収による効果が如実に現れた決算となった。

まず第三四半期における会社全体の総売上は$9億3400万（約1012憶円）。その中で、自転車分野を含むフィットネス部門は$2億4300万（約263億円）を占める。

同期の会社全体の利益は前期に比べて15%増加。それを牽引したのがフィットネス分野の成長。その成長率はなんと27%増。

Tacx社の買収が効果を発揮した形となった。Garmin社CEOのCliff Pembleも次のように述べる。

“Tacx is meeting our expectations, so they’re right in line with what we expected,”

抄訳「期待通りなんだな(^O^)」

この好業績に伴い、株価も急激に高騰。$87.91から$93.85へ大幅に上昇。やったぜ。