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新コロ助のせいで中止が相次ぐロードレース。ほぼ壊滅的なシーズンとなったわけだが、夏以降のレースについてはまだ多少の希望はある。そして夏以降のレースで最も重要なレースといえば、そう、世界選手権。では、世界選手権の中止や延期などはあり得るのか?
情報源:Confirmed UCI world road cycling championships schedule rankles some
次のTwitterを見てほしい。
➡️UCI World Championships
— UCI (@UCI_cycling) March 27, 2020
➡️UCI World Cups
➡️UCI WorldTour and @UCI_WWT events
We’ve put together lists per discipline of the main events either postponed / cancelled due to #COVID19
Check it out here 🔗 https://t.co/YnxCQ3sRLk pic.twitter.com/HDeqinJJhO
このツイートの内容とそれにリンクされているUCI公式ページでは、中止または延期される可能性のあるレースがリストアップされていて、そこには、
と書かれている。
しかし、情報源記事ではUCIに確認した結果として、今年のスイスで行われる世界選手権は本来の日程通りに行われることがわかったもよう。つまり、9月20日(日曜日)~27(日曜日)での開催となる。
初日である20日は男子エリートの個人タイムトライアル。そして最終日の27日には男子エリートロードレースとなる。
昨今の世界情勢を考えると世界選手権ロードレースも日程変更したほうがいいように思われるが、なぜUCIは現時点で予定どおりの開催にこだわるのか。
おそらくその要因の1つに、これまで中止・延期となったジロ・デ・イタリアと各種のクラシックのモニュメントを秋にぶち込む予定があるからだと思われる。
それらのレースを強引に夏以降にぶちこむこと自体めちゃくちゃなわけやけど、それに合わせて世界選手権まで日程を変更すれば、もう収集がつかなくなる可能性がある。
まず1つ基準をしっかりと固めて、それを基準にしてスケジュールを組まないとニッチモサッチモ行かなくなる。そこで世界選手権の日程はできるだけ変えたくないのではないか。
ただ新コロ助の状況次第では当然にこんな前提も崩れてしまうわけで、そうなるとほんともう大混乱となる。下手したら、秋にぶちこむ予定だったジロやモニュメントも全部アウトになるかもしれない。
いちおう世界選手権は日程通りという現時点での判断となったが、まだまだ未来は不透明と言わざるを得ない。