E.ベルナル「ツールも延期でええやろ」



今年のツール・ド・フランスがどうなるかはまだわからないが、過去記事「フランス政府がツールの縮小開催を検討」で書いたように、フランス政府と主催者側ASOは様々な選択肢を考えながら、できるかぎり開催する方法を探っているもよう。

そんな中、チームIneosの若きエースにして今年も覇権を狙う去年のツール覇者エガン・ベルナルは、東京五輪も延期が正解と言っていた(過去記事:ベルナル「東京五輪は延期したほうがいい」)が、ツールに関しても同じ考えのもよう。

情報源:Egan Bernal says Tour de France postponement would be best option

ベルナルは次のように述べる。

“This lockdown affects us all, even for the Tour if it is done in July, because some favourites may fail, the preparation is different. It is better that it could have been postponed,”



訳「今回の世界中のロックダウンはみんなに影響を及ぼしている。たとえツールが予定通り7月に開催されたとしても、優勝候補たちの中には本来の力を出せない人間がいるかもしれへんね。今年に限っていえばツールに向けた調整・準備がいつもと違う状況やからね。せやから、延期したほうがええと思うけどね」

健康面での影響はもちろん、各チームのエースたちが本来の力を発揮できないような条件でのツールは好ましくないというわけやね。いわば、選手間の公平性を重視した見解とも言えるか。

そしてなぜ中止ではなく、延期を支持するかといえば、

“For the sake of cycling, for sponsors who invest a lot of money and are being affected by this quarantine, I hope they are carried out.”



訳「ロードレース界のためには、言い換えると多額の資金を出資しつつも新コロ助の影響を受けているスポンサーのためには、グランツールは開催されるほうがええと思う。」

グランツール、特にツールでのPRを狙うスポンサー企業のことを考えると、中止するとロードレース界のビジネスモデル崩壊の危機となるから、全くやらないよりは「あとでやる」のほうが妥当というわけやね。



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