Newsletter Subscribe
Enter your email address below and subscribe to our newsletter
Enter your email address below and subscribe to our newsletter
昨年の春のビッグニュースとして世界を騒然とさせた、現代の最強スプリンターだったマルセル・キッテル(Marcel Kittel)の突然のチームKatusha-Alpecinとの契約解除と引退。
日本にもファンが多かっただけに悲しんだ人も多いであろう。
そんなキッテルが、オランダメディアAlgemeen Dagbladのインタビューで引退と現在の生活について語っている(Algemeen Dagblad:Zoontje raakt Kittel harder dan zeges: ‘Ik ben nu in mijn leven waar ik wil zijn’)。引退に後悔はあるのか?
キッテルは今、ドイツのコンスタンツ大学(Universiteit van Konstanz/University of Constance)で経済学の学士をとるべく勉強中とのこと。ただ、新コロ助のせいで現在は自宅学習を余儀なくされている。
大学がなので当然周囲には18歳~20台前半の若者ばかり。しかも経済学のそのコースにはロードレースのファンはほとんどいないらしい。200~300人の学生が集まる講義でも、キッテルのことに気づいたのは数人とのこと。
引退の後悔についてキッテルは次のように語る。
Om zeker te zijn dat ik later geen spijt zou krijgen. Nu weet ik dat in één jaar heel veel kan veranderen. Het heeft geweldig uitgepakt. Ik ben nu in mijn leven waar ik wil zijn.’’
訳「はっきりといえるのは、今後も引退を後悔することはないということや。この1年で生活は大きく変わったけど、日々の生活はものすごく上手くいってる。望んだ通りの生活。それが今や。」
というわけで、後悔はないとのこと。今の生活に満足していると明言している。