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シュレック兄弟、サガン兄弟、ニバリ兄弟、イサギレ兄弟などロードレース界には兄弟そろってプロ選手というのもある。その中でも有名な兄弟、特に双子の兄弟であるのがイエーツ兄弟こと、サイモン・イエーツ(Simon Yates)とアダム・イエーツ(Adam Yates)。ともに今はミッチェルトン・スコット(Mitchelton-Scott)で走る。
プロ入り後は二人はずっと同じチームで走ってきた。そんな二人が来年は別々のチームに所属する可能性があるかもしれない。そんな情報をあるジャーナリストが伝えているもよう。
情報源:Trek-Segafredo want Simon Yates, while Adam could go to Ineos, according to reports
情報源記事によれば、自転車系ポッドキャストThe Cycling PodcastでジャーナリストのDaniel Friebeが、サイモン・イエーツはトレック・セガフレードから熱烈なオファーを、一方、アダム・イエーツはあのチームイネオスへ行くかもしれないと述べているもよう。
兄弟2人が所属してるオーストラリアのワールドツアーチームのミッチェルトン・スコットは、新コロ助19の影響でチームの財政に不安があるのか、新スポンサーを探していた。
そして新しいメインスポンサーとしてスペインの非営利団体マヌエラ・フンダシオン(Manuela Fundación)が見つかったと思ったら、そのスポンサー契約について、とんでもないゴタゴタがあったばかり。(過去記事:【速報】Mitchelton-ScottがManuela Fundaciónとの契約を解消。現体制が継続へ。)
しかも、チームの現場の最高責任者であるジェネラル・マネージャーも交代(更迭?)となった。(過去記事:ミッチェルトン・スコットのGMが交代へ。バーレーン・マクラーレンの前GMが就任!)
そしてマヌエラ・フンダシオンに代わる新スポンサーはまだ見つかっていないと思われる(発表はまだない)。
さらにイエーツ兄弟のチームとの契約は今年いっぱいである。誰だって、内部でゴタゴタのあるチームにはいたくないもの。そんなチーム現状では二人もチームとの契約を延長しないのではないか?
チームとしては看板を背負うエースである二人をつなぎとめようと大金を出そうとするかもしれない。だがその結果、他の選手に回すお金が減れば、それを嫌う選手は他チームへ行くかもしれない。そうなるとチームから有力アシストが減ることになる。それは、エース2人には不幸である。かといって強いアシストを補強できるだけのお金はあるのか?という話にもなるわけで。
イエーツ兄弟の希望をかなえつつ、チームも存続できるような経済力を維持できるのか。そのためには新スポンサー獲得が必須。しかも早期に見つけないと、しびれをきらした兄弟が他チームと契約してしまうかも。
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