サイモン・イエーツは?ミッチェルトン・スコットがツールとジロの候補メンバーを発表
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オーストラリアのワールドツアーチームのミッチェルトン・スコット(Mitchelton-Scott)が、ツール・ド・フランスとジロ・デ・イタリアを走る予定となる暫定的なメンバーを発表した。
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— Mitchelton-SCOTT (@MitcheltonSCOTT) July 15, 2020
We'll be targeting stage wins at @LeTour and the overall title at the @giroditalia when the 2020 season re-starts.
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あくまで暫定的なメンバーであって、本番でのチーム人数よりも多くの人数がとりあえず選ばれている。よって実際には今回発表されたメンバーの中から、さらに絞り込みがかけられることになる。
ツール・ド・フランスのメンバー候補リスト
- Jack Bauer (NZL, 35)
- Sam Bewley (NZL, 32)
- Brent Bookwalter (USA, 36)
- Esteban Chaves (COL, 30)
- Alex Edmondson (AUS, 26)
- Tsgabu Grmay (ETH, 28)
- Daryl Impey (RSA, 35)
- Chris Juul-Jensen (DEN, 31)
- Luka Mezgec (SLO, 32)
- Mikel Nieve (SPA, 36)
- Adam Yates (GBR, 27)
もちろんエースは、アダム・イエーツとなるであろう。しかし、チームは「総合上位よりもむしろ、ステージ優勝を中心に狙う」と明言している。
個人的にはベテランのニエベの動きに注目。次にチャベスがどう動くか。山岳での最終アシストはどちらかが務めるのではないか。
ジロ・デ・イタリアのメンバー候補リスト
- Edoardo Affini (ITA, 24)
- Brent Bookwalter (USA, 36)
- Jack Haig (AUS, 26)
- Lucas Hamilton (AUS, 24)
- Michael Hepburn (AUS, 28)
- Damien Howson (AUS, 27)
- Chris Juul-Jensen (DEN, 31)
- Cameron Meyer (AUS, 32)
- Nick Schultz (AUS, 25)
- Simon Yates (GBR, 27)
- Andrey Zeits (KAZ, 33)
ツールがアダムなら、ジロはもちろんサイモン・イエーツ。怪我などがなければエースとして、2018年の惜敗、そして昨年の惨敗のリベンジを目指すであろう。
上述のツールでのチーム方針と違い、ジロでは明確にサイモン・イエーツの総合優勝を狙う。
個人的には期待の若手クライマーのNick SchultとJack Haigがどう動いてサイモンをアシストするかに注目したい。