Newsletter Subscribe
Enter your email address below and subscribe to our newsletter
Enter your email address below and subscribe to our newsletter
昨夜のツール・ド・フランス第8ステージの感想を簡単に。
ゴールまで残り40km付近で、誰も予想していなかった悲劇が発生した。
ピノが遅れた…#どうしてどうして…#腰の痛み
— J SPORTS🌻サイクルロードレース【公式】ツール・ド・フランス開催中🇫🇷 (@jspocycle) September 5, 2020
Cycle*2020 ツール・ド・フランス 第8ステージ
【カゼール=シュル=ガロンヌ 〜 ルダンヴィエル】140Km(山岳)https://t.co/DVoSYpg6iA#TDF2020 #jspocycle pic.twitter.com/BjnZjlNfGz
FDJのエース、ティボー・ピノ(Thibaut Pinot)がどんどん遅れていく・・・なんでやピノ・・・
この後も全くペースは上がらず。チームメイトに守られ、励まされながらも、優勝候補たちが揃うマイヨジョーヌ集団とはどんどんタイム差が開いていく。残り17km地点ではもう10分の差となっていった。
ピノ、ラ・フィン(La fin:英語The End)。
ピノは昨年のツールで、シャンゼリゼのゴールを目前にした最終山岳ステージで涙のリタイア。今年はそのリベンジに燃えていた。昨年忘れたもの取り返しにきたはず。それがなんと第1週目の山岳で今年のツールが実質終わってしまった。
この感想はレース動画をリアルタイムで見ながら同時に書いているので、これを書いてる時点では彼に何が起こったのかわからない。だがレース後の簡単なコメントでは、背中の痛みがひどすぎてもうペダルを踏むだけの力が出せなかったもよう。期待を裏切ることになったことに謝罪している。
最終的には25分以上の遅れでゴール。
ダウンヒルでポーレス🇺🇸がコースアウト⚠️
— Tour de France JPN/ツールドフランス公式🇯🇵 (@letour_jpn) September 5, 2020
しかし、すぐにコースに復帰しています🚴♂️💨@NPowless
📍第8ステージ – 140km
ツールドフランス2020🇫🇷#TDF2020 #jspocycle #ツール・ド・フランスpic.twitter.com/QUNk9Tgns0
これは逃げ集団(追走集団)に入っていたチームEFのニールソン・ポーレス(Neilson Powless)が、独断で勝手にシクロクロスを始めた瞬間である。
最後の山岳、総合エースたちの争いが本格的に勃発する寸前、去年のツールの再現なるか?とも思わせる走りを見せてきたジュリアン・アラフィリップがついに遅れ、総合争いから完全に離脱してしまった。
総合争いは狙わないとツール前から公言していたので、その通りになっただけだが、ひょっとしたら・・・という期待をファンは抱いていたであろうだけにちょっと残念である。
まずポガチャル。最後まで残った総合勢の中では昨日の横風作戦により大きくタイムを失ったポガチャルが、その中から途中で1人で飛び出して独走へ。
残された総合勢は誰も追走せず。このままポガチャルは独走を続けてかなりのタイムを稼ぎ出し、昨日のマイナスを大きく取り戻した。昨日の負けをすぐ取り返すのは強者の証拠といえよう。やられたらやり返す。倍返しだ!
次にキンタナ。強いキンタナが帰ってきたように思える。ポガチャルの独走は許したものの、それ以外の総合勢の中では最も余裕があるように見えた。今後の山岳も期待できそうである。全盛期の力を取り戻しつつあるのか?
(‘A`)モビスターでのトライデント戦略(トリプルエース体制)が相当酷かったんやろね。
そしてデュムラン(大)は今日で完全に総合上位から消えた。もう完全にログリッチのアシストという役割だった。サブエースとかではなく、もはやJumbo-Vismaは完全にログリッチ単独エース体制だと確定。そんな1日だった。
昨日の第7ステージの感想では、「イネオスはベルナルと完全に心中することになった」という趣旨のことを書いたが、今日の第8ステージではJumbo-Vismaもログリッチと完全に心中する状況に確定した。チームはツール前はトリプルエースとか言っていたが、クラウスヴァイクの負傷による欠場が決まった時点で、チームとしてはもうログリッチとの心中を決めていたのかもしれない。
あと今日もコフィディスのギョーム・マルタン(Guillaume Martin)が強かった。よほどコンディションがいいのであろう。もともとはFDJに研修生・育成選手として所属していたが、その後はプロコンのWanty Gobertで走っていた。FDJがマルタンと契約しなかったのは、ここまで覚醒するとは思っていなかったのだろう。
ポガチャルはかなり調子良さそうですね。
キンタナもまだまだ老け込む年齢じゃないですから、あの強いキンタナが見れそうで楽しみです。
ピノはもう…何も言うことはないです。
前ステージの話になりますが、リッチーポートはチームから風の話を聞かされてなかったというコメントをしていたようです。
どうやらポート個人の問題ではなく、チームの体制に問題があるような気がしてきました。
これがニバリエースのジロでも同じことをするのかどうか…
今後に期待しましょう。
>>風の話を聞かされてなかった
なんかTrek-Segafredoは毎回グランツールでテキトーな方針で走ってる感じブヒね。
ポート自身がつっこんだ質問とかしないタイプなのかも。
カンチェラーラ時代だけはクラシックでしっかりとした方針で走ってるように思えたのに。
ニバリもジロで苦労しそう。いやニバリなら自分で主張するかな?
いやーポガちゃん、40秒取り返してよかったですね(アラフィリップくんの次推しはポガちゃんなので^ ^;)
でも昨日はフランスチームのフランス人が優勝、同チームのコヌフロワも赤玉キープでフランス的には盛り上がったでしょう
アラフィリップは残念だったけど、それを補う仏蘭西人の活躍。
さぞやルモンド紙の紙面も売上も盛り上がったはず?
ピノは初日での落車の影響があるとしても、脱落するのが早過ぎる。
アラフィリップも「行ったー!」と思ったら、最後の足掻きだった(涙)
おそらくバルデも期待できない。(脱落するでしょう)
そうなると、フランス人はマルタンに期待するしかない。
マルタンは頭いい子なんだよ。
だから、IneosかJumboに入ればエースになれる素質はあると前々から思っている。
ポガチャルは、なんとか40秒挽回したが、ポートとランダは何をしてるの?
ポートは「風の情報を聞いてない」とか批判的なコメントをしたようだが、そもそも位置取りが悪いし、分断を早々に察知して後続集団をまとめる動きをしてないじゃん。
ポートもランダも、Sky時代の輝きは全く感じない。
むしろ勘違いしている?感じがする。(厳しくてゴメン)
多くの皆さんが「調子が良くなっている」と予想していたデュムランも脱落、個人的にはカラパスにもチャンスと力があると思っているが、おそらくチームオーダーとしてベルナルのアシストに徹すると思う。
前日のコメント通り、総合争いは完全にログリッチVSベルナルの構図に。
おそらく、アダム、キンタナ、ロペス、ウラン、は脱落というよりも2人についていけないでしょうね。
ただし、ログリッチとベルナルが山岳ステージで同日BadDayを迎えてしまったら、キンタナとポガチャルにチャンスはあると思いますが、その確率は5%以下でしょう。
(残り13ステージで21ステージは争わないので)
それか、月曜日のPCR検査で2人が陽性となり除外される・・・
昨日の山岳で、マスクもせず大声で近距離で応援する人が多かったので、そちらの方が怖い。
変な予想が的中しないことを祈る。
昨日のステージの山岳の観客の密度はすごかったブヒね。「これもう普通のツールやんけ」という感じの密度と熱狂。
デュムラン(大)が「チームの事前の計画になかったアシスト転向」により、ログリッチvsベルナルという大方の予想通りの一騎打ちに早くもなったわけだが、あとはどちらにどのタイミングでバッドデーが訪れるか・・
休息日明け最初の山岳ステージが1つのポイントになるブヒね。
あとはほんと感染だけないように祈りたいブヒ。