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今年の世界選手権は、新コロナの影響により本来の開催地だったスイスでの開催が不可能となり、過日に急遽新しくイタリアのイモラ(Imola)での開催が決定された。
その時点ではコースの詳細は発表されていなかったが、ついにさきほどUCIによって各種目のコースが発表された。次のUCI Twitterを見てほしい。
男子エリートロードレース
🚨 Route Announcement | Men Elite Road Race 🌈
— UCI (@UCI_cycling) September 11, 2020
🗺️ 258.2km
⛰️ 5000m
🔁 9 x 28.8km loop
More info 🔗 https://t.co/tWQigsoA7E#Imola2020 pic.twitter.com/lEHtpYTnWy
女子エリートロードレース
🚨Route Announcement | Women Elite Road Race 🌈
— UCI (@UCI_cycling) September 11, 2020
🗺️ 143km
⛰️ 2800m
🔁 5 x 28.8km loop
More info 🔗 https://t.co/SfGlBCEoIV#Imola2020 pic.twitter.com/UPCUUSL9A3
男子エリート個人タイムトライアル
🚨Course Announcement | Men Elite Individual Time Trial 🌈
— UCI (@UCI_cycling) September 11, 2020
🗺️ 31.7km
⛰️ 200m
More info 🔗 https://t.co/bEbg1qlx2K#Imola2020 pic.twitter.com/D8buztisjz
女子エリート個人タイムトライアル
🚨Course Announcement | Women Elite Individual Time Trial 🌈
— UCI (@UCI_cycling) September 11, 2020
🗺️ 31.7km
⛰️ 200m
More info 🔗 https://t.co/8wPOCqAUOn#Imola2020 pic.twitter.com/d4im1l9H74
以上のように決定された。特にロードレースのコースは非常に特徴的なコースとなっている。のこぎりの刃のようにギザギザしかない。最後は下ってちょっと平地を走ってゴール。
男子のエリートロードレースは走行距離258.2kmで、獲得標高5000m。1つ1つのギザギザは、プロからすればちょっとした坂ぐらいであるが、それが細かく数多く繰り返される。
最後の登りを終えると6㎞ほどの下り。そして5~6㎞ほどの緩やかな下り基調の平地となろうか。
最も理想的な作戦ならば最後の登りで飛び出して独走勝利となろうが、ラストの登りがさほど大きくない(200mほど登るだけ)こと、登り切ってなお12㎞ほどゴールまで距離があることを考えると、最後の登りでアタックをしかけても独走勝利とはいかない可能性が高いか。
ならばもっと手前でしかけるか、あるいは少数集団でのスプリントにもちこむか・・・
もちろん後者の場合にはジュリアン・アラフィリップ(Julian Alaphilippe)などが優勝する可能性が高い。あるいは、ツールでステージ優勝をあげたSunwebのマルク・ヒルシ(Marc Hirschi)も出場するならば可能性がある?
なお、今年の世界選手権は男女ともにエリートカテゴリーのレースしか行われない。9/24~9/27の日程である。男子エリートロードレースは最終日である。
うーー、ノコギリをそのまま横にしたような断面図! いろいろ動きはありそうだから見る方は楽しめそうですが、走る方は大変でしょうね。
ところで腹がたつのは中継というか放送ですよ。今年も男子エリートだけSPEEDチャンネルが押さえちゃってる。他のレースはYouTubeの無料配信で見れるのに、毎年男子エリートだけ押さえやがって、ほんと腹がたつ凸(`_’)
配信はほんとよくわからん利権のせいで、中途半端に世界選だけ競輪チャンネルという・・
そらまぁロードより競輪・トラック競技のほうが「世界に近い」とはいえ・・
どうせならU23とか女子エリートとか他の種目も配信してくれるならまだしも、男子エリートだけ有料で、というのは…
競輪にいい印象をもてないですよね。逆効果な気がしますね。
ほんとその通りブヒね。変に恨みを買うだけというか・・