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アマゾンプライムバイク(Amazon Prime Bike)

【追記】アマゾンがバイクトレーナー「プライムバイク(Prime Bike)」を発表し、フィットネス業界へ参入

アマゾンのプライムバイク(Prime Bike)。フィットネス業界へ侵攻。

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米アマゾン(Amazon)が在宅バイクトレーニング業界に進出したことが発表された。アマゾンがその先兵として送り出すのが、プライムバイク(Prime Bike)と呼ばれる低価格のスマートトレーナー。

情報源:Amazon Offers $500 Prime Bike, Encroaching on Peloton’s Turf

プライム会員限定の低価格バイクトレーナー

「プライム」と名前がついていることからしてわかるように、アマゾンのプライム会員サービスと同様のプライム会員限定で提供されるもよう。

価格は日本円でおよそ5万円。製造はエシュロン社(Echelon)。

このエシュロン社のライバルがペロトン(Peleton)社である。

ペロトン社はこのコロナ禍での在宅トレーニング需要を追い風とし、順調な資金調達に成功。そのスマートトレーナーの販売を増やしている。ベンチャー界隈(?)では注目度の高い人気企業の1つである。最近流行りの用語でいうといわゆる「ユニコーン」である。ユニコーンとは投資家が要注目の非常に稀な、将来性の高いベンチャー企業を意味する。

米国ナスダック市場:ペロトン・インタラクティブ社の株価

プロトン社のバイクトレーナーは見た目もプライムバイクよりかっこいい。

つまり、アマゾンはそのプロトン社のライバルであるエシュロン社に製品をつくらせ、プロトン社よりもはるかに安い価格で提供するようにした。プロトン社は最大で20万円以上の価格帯の製品があるが、今回のアマゾンプライムバイクは、5万円程度と、最大で4分の1の値段である。

ただ安さには理由がある。プロトン社やエシュロン社が展開する、より高い価格帯の製品と比べてこのアマゾンプライムバイクには数々の機能が省略されている。

たとえばプライムバイクをしっかり使うには、様々なデータを処理し表示できる画面が必要である。たとえばノートパソコンやiPadなど。それらを設置し連携させる各種設定が必要となる。しかし、プロトン社やエシュロン社のより高い価格の製品は、それらの設定が最初からトレーナーそのものに統合・搭載されていて、外部モニターとの接続も容易だったりする。

プライムバイクはそういったいくつかの機能を省いて低価格を実現しているわけである。

なお、今回のアマゾンの発表でプロトン社の株価はいったん7%ほども急激な下落となったが、その後は下げ渋り結局、元の株価とほぼ同じ水準に戻っている。下げてすぐに元に戻るあたり、プロトン社の人気・将来性が現れていると言えよう。

もちろん現時点では将来的に日本でも販売されるかはまだ未定。とりあえずアメリカなど海外で開始。

それにしても世界を代表する超大企業なのになんというフットワークの軽さ。儲かりそうだったらすぐに参入してくる。

その後、Amazonがこの報道を否定

しかし、世界中のメディアが一斉に報じたこの件をアマゾンは否定した。

参考:Amazon denies “Prime Bike” launch and distances itself from connected fitness brand Echelon

(´Д`)ハァ…せっかく書いたのに。まぁこれはこれで話のネタになるか……

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