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カラパス「リーダージャージを渡すつもりはない」

リカルド・カラパスの強気の発言

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先日の悪天候の中での山岳決戦となったブエルタ第6ステージ。フランスのツールマレー峠が通れなくなりコース変更。難易度がかなり下がったのではないかとも思われていたが、悪天候とも相まってとんでもない難易度になった。

そんな雨の山岳で レインジャケット着用に失敗したプリモシュ・ログリッチ(Primož Roglič)からリーダージャージを奪取したのが、イネオスのエース、リカルド・カラパス(Richard Carapaz)である。

そんなカラパスが最初の休息日に今後の計画を聞かれ、「マイヨ・ロホを手放すつもりはない」と強気の発言。

情報源:Richard Carapaz doesn’t plan on letting go of Vuelta a España leader’s jersey

カラパスは休息日でのインタビューにこのように答える。

“The big hope is to arrive to Madrid with this jersey,”

訳「マイヨ・ロホを着てマドリードに到着したいと強く願う」

The hardest part of the race is still yet to come. Even tomorrow’s stage will be hard. We will see in the coming days who is truly in the fight to win the race, and I expect the differences to be much bigger than they are now.”

訳「ブエルタで最も厳しいのはこれから。明日の第7ステージもかなりハード。チームとしてはこれから誰が本当のライバルになるのか見ていくつもり。ライバル間の力の差はこれからどんどん広がると思っている。」

また、チームとしてブエルタ優勝のために数ヶ月も前からしっかりとレーニングと積み準備をしてきたと述べ、今はチームの士気やモチベーションもかなり高くなっていると言う。

カラパスは、そんな強力なチームからのサポートを裏切ることなく、リーダージャージを着用したままで最終日まで辿り着くことを誓う。

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