元チームSkyの監督がコンタドールと契約。シーン・イエーツがチームKometaのコーチへ

アルベルト・コンタドールとイヴァン・バッソが作ったプロチーム、コメタエクストラサイクリングチーム（Kometa Xstra Cycling Team）は来年からEOLO-KOMETAへとチーム名が変わるが、その新しい船出に際して元チームSkyで監督をしていたシーン・イエーツ（Sean Yates）をコーチとして招くことになった。同チームのTwitterをどうぞ。

現在60歳の英国人シーン・イエーツはもともとプロ選手である。かつてはグランツールでもステージ優勝をあげ、また英国王者にも輝いた経歴を持つ。

引退後はチームマネージメント＆監督側業へ転向。チームCSCやアスタナ、チームSky、そしてティンコフ・サクソなどのチーム運営に参加してきた。

現在チームKometaはUCIのプロチームカテゴリーは3番目のUCI コンチネンタルチームであるが、来年からはこのシーン・イエーツを迎え、UCI ProTeam（いわゆるプロコンチネンタルチーム）への昇格を目指すことになる。

同チームはチームとしての歴史も選手も若い。少しずつキャリアを積ませ、やがて育てた選手をワールドツアーチームへ選手を送り込むようになるのが目標の1つである。同時にじっくりと時間をかけてワールドツアーチームへの昇格を狙うであろう。