Nippoがスポンサーの新チーム「Nippo-Provence-PTS Conti」が誕生。 織田聖も所属へ。
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南アフリカのプロ選手で、かつてバルロワールドに所属しツール・ド・フランスでも活躍したロビー・ハンター(ロバート・ハンター) 。
引退後はチームEFの監督などをしていた。そんな彼の会社ProTouchGlobalが、新しいプロチームを創設。その名は、「Nippo-Provence-PTS Conti」。そう、日本企業Nippoがメインスポンサーとなっている。
新チームのインスタグラムをどうぞ。
この画像を見て、すぐ気づくだろうが、ワールドツアーチームEFやキャノンデール社もスポンサーの1つとして加わっている。
この新チームは名称のとおりコンチネンタルチームであるが、チームEFがスポンサーの1つであるため、おそらくは実質的にチームEFの育成チームとしての役割を果たすのだろう。
そして少し前からNippoがチームEFと関係を持っている(そのうちスポンサーになる?)と噂されていたが、その答え合わせの1つがこの新チームということになる。なおスイス国籍のチームとなる。
Nippo-Provence-PTS Contiには12人の選手が所属する。そこにはかつてカチューシャ・アルペシンで走っていた26歳のロシア人Matvey Mamykinや、日本人選手の織田聖も含まれる。他にはスイス人選手が4人、エチオピア人が2人、フランス人が2人、ノルウェー人が1人、ポーランド人が1人という構成。
- Hagos Welay Berhe (エチオピア)
- Jonathan Bögli (スイス)
- Fabio Christen (スイス)
- Jonathan Couanon (フランス)
- Luca Jenni (スイス)
- Iver Knotten (ノルウェー)
- Kevin Kuhn (スイス)
- Matvey Mamykin (ロシア)
- Robin Meyer (フランス)
- 織田聖(おだ ひじり) (日本)
- Bazaye Redae Tesfu (エチオピア)
- Szymon Tracz (ポーランド)
チームを率いるのは、Marcello Albasini。名前でピンときたであろう。そう、今年引退したミヒャエル・アルバジーニ(Michael Albasini)の父親である。
NippoとProvenceという2社は、別府史之らが所属するProTeamのNippo Delko One Provenceのスポンサーと同じであるが、来年度に向けたチーム名としてUCIに申請されているのは、「Delko One Provence」である。(参照:日本人選手らへ脅迫行為か?Nippo Delko One Provenceの疑惑について)
ということは、Nippoだけが抜けて、Provenceは残るということか。
織田聖くんって、弱虫ペダルサイクリングチームの!?
先週の全日本シクロで近くに来てたよ。
馬力がありそうだから、面白いね。
ところで、他の日本人選手は契約できているのでしょうか?
新城は残留、中根はEF。
ただ気になるのが岡などNippo Delko One Provenceの面々。
別府はhttps://twitter.com/Fumybeppu/status/1334055593804492802で、問題なさそうなコメントしてるのでOKそうだけど、別府以外がどうなるかまだわからないブヒね。