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ZwiftがロサンゼルスのL39IONとスポンサー契約。なぜL39IONが世界の注目を集めるのか?

なぜZwiftは、UCIに登録されていないローカルチームとスポンサー契約を結んだのか?

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Zwiftが、UCIに未登録のチーム、L39IONと2022年までのスポンサー契約を発表した。

情報源:Zwift announces sponsorship of L39ION of LA racing team

Raphaのファンならば、このチームとジャージに見覚えがあるかもしれない。同チームのジャージを作っているのはRaphaだからである。実際に今は品切れだが、同チームのジャージを販売していた。

このL39IONというチームはUCIに登録されていないアメリカはロサンゼルスのローカルチームである。ちなみにZwiftもロサンゼルス生まれのため、同郷の仲である。

なぜZwiftがUCIに登録していないプロチームと契約したのか?

上記のような同郷ということもあるだろう。

一方、そんなローカルチームでUCIのプロチームとして登録されているわけでもないチームが、アメリカや世界で注目の的となっている。言い換えれば、スポンサーしたいと思う企業が増えている。

それはなぜか、その理由は次の画像を見てもらいたい。

黒人選手がいる。そう、このチームが社会の注目を集め、高い存在意義を有している理由の1つは「多様性」である。

今年の黒人差別反対運動の全米的、全世界的盛り上がり(暴走も)は記憶に新しいところ。そんな社会のトレンドに、このチームがかかげる多様性という理念が完全にマッチした。そこで、各社がこのチームをスポンサーすることで、「うちも多様性に重視している」とのアピールが可能となる。これが人気の理由の1つである。

そして他の理由として、「クール」「ファッショナブル」な点が挙げられる。黒人文化と密接に関連する音楽のヒップホップなど、各種の文化、カルチャーなども積極的に取り入れ、若者への訴求度が高いチームの雰囲気づくりに成功しているのである。これはアメリカでの自転車人気を広めるために重要なことの1つ。チーム関係者にとっても、そして周辺の若者にとっても「クールなチーム」を作ろうとしているのである。

まさにこの「多様性」と「社会への人気拡大」という2点が、Zwiftの求めるものと一致したのであろう。

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piginwired
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