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ここ10年以上に渡り世界で最も自転車競技で成功していると言える国といえば?そう、イギリスである。
チームSky&イネオスの活躍、トラック競技の人気拡大と強さ、次々現れる複数の新しい才能・・・などなど。様々な面で成功しているのではないか。
そんなイギリスだが、次の五輪であるパリ五輪に向けて、なんと50億円近くの投資を自転車競技に用意しているもよう。
情報源:British Cycling to receive £35 million for Paris 2024 Olympics
同国の発表によれば、2024年のパリ五輪の自転車代表チームに対しては、3542万9000ポンド(約49億円)の予算を拠出するとのこと。この金額は東京五輪に向けた予算よりも1000万ポンドの増額となる。なおリオ五輪のときは、約3000万ポンドだった。
ロードレースはもちろんだが、英国はトラック競技がとんでもなく強い。今年のヨーロッパトラック選手権でも獲得メダル数はトップである。もちろん東京五輪でもメダル量産を狙うであろう。そしてパリ五輪でも。
なお東京五輪では、空手やスポーツクライミングなどとともに、自転車競技ではBMXフリースタイルも導入される。ロードレースやトラック競技以外のこの種のストリート系・エクストリーム系の分野で、イギリスがどのように目立っていくのか、楽しみである。
果たして日本は勝てるか?