サッカー界の大スターのクリスティアーノ・ロナウドの代理人がロードレース界へ進出。アルメイダとゲレイロと契約へ
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メッシやネイマールなどの現代サッカー界の大スターの1人、クリスティアーノ・ロナウド。そんな彼の代理人が、ロードレース界に進出へ。ジョアン・アルメイダ(João Almeida)やルーベン・ゲレイロ(Ruben Guerreiro)と代理人契約を結んだ。
情報源:Cristiano Ronaldo’s agent moves into cycling with João Almeida and Ruben Guerreiro deal
もともとアルメイダやゲレイロは、Corso Sports(Marketing)という会社と代理人契約を結んでいた。その会社を設立したのはポルトガルの元プロ選手のJoão Correia。なおアルメイダとゲレイロもポルトガル人である。
そしてこのCorso Sports社と、今回提携したのがロナウドの代理人であるPolaris Sport社である。ロードレース界のエージェント(代理人)と、サッカー界のエージェントが手を組んだという感じだろうか。
いったいどういう関係でつながってこのような提携となったのかその詳細はわからないが、おそらくはポルトガルネットワークが背景にあると思われる。
というのも、
- ジョアン・アルメイダ
- ルーベン・ゲレイロ
- Corso Sports社の創始者João Correia
- Polaris Sport社の創始者Jorge Mendes
これら4者全てがポルトガル人である。
そして昨年のジロ・デ・イタリアではアルメイダもゲレイロも若きポルトガル人として大活躍。アルメイダはマリア・ローザを長期間守り続け、ゲレイロはマリア・アッズーラを獲得。そんなポルトガルの未来を背負う若き才能をさらにサポートし、世界にアピールするためサッカー界のエージェントが協力したということだろう。
よって今後、アルメイダとゲレイロについては、Polaris Sport社が世界に向けたメディア戦略やプロモートを行うのであろう。契約交渉にどの程度関与するのかは不明だが。
なお、Corso Sports社は、マッズ・ピーダースン(Mads Pedersen)、タオ・ゲイガン・ハート(Tao Geoghegan Hart)、そしてセーアン・クラーウアナスン(Søren Kragh Andersen)なども顧客であるが、アエルメイダとゲレイロ以外のこうした選手にはPolaris Sport社は関わらない。