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今年限りでユンボ・ヴィスマとの契約が切れるワウト・ファン・アールトだったが、先日に早々と契約延長の発表がなされた。チームとしても絶対に手放したくない選手であり、またファン・アールト本人としてもかなり早い段階で延長つもりだったと述べる。どちらもウイン・ウインの延長となる。
トッププロ選手について世間が関心を持つものの1つはその年俸である。ではファン・アールトの契約更新による年俸はいくらなのか?
情報源:Wout Van Aert’s 2021 ambitions match new Jumbo-Visma salary
昨年は、ストラーデ・ビアンケとミラノ~サンレモで連続勝利。そしてツール・ド・フランスでステージ2勝かつ、全ステージでアシストとして大車輪の活躍。さらに世界選手権で個人TTとロードレースで2つの銀メダル獲得。最後にロンド・ファン・フランデレンで2位。とんでもない結果を残した。
情報源記事によれば、そんなファン・アールトの年俸についてはフランス紙のL’Equipeが「ピーター・サガンとリカルド・カラパスの間」と書いているようだ。
サガンの年俸は500万ユーロ(約6億3000万円)と、そしてリカルド・カラパスは210万ユーロ(約2億6500万円)と言われている。
よってL’Equipeの記事が正しければ、ファン・アールトは2億6500万~6億3000万円の間となる。だいぶ幅があるな・・・
昨年度の記録だけで比較して評価すれば、カラパスよりもむしろサガンの年俸に近いと考えられるのではないか。つまり3億前後というよりは、4億~6億の間と考えるのが妥当なところか?ただし、イネオスよりも予算が少ないこととチーム全体の予算を考えると3億~4億かもしれない。よって個人的には4億円に近い3億円台と予想する。どうだろう。
まずは春戦線で、ストラーデ・ビアンケからパリ~ルーベまでワンデイレースに注力する。その後は、初めてステージレースで総合優勝を狙うエースとして、ティレーノ~アドリアティコでチームを率いる。
それからツール・ド・フランス、そして東京五輪。最後に地元ベルギーで開催される世界選手権である。特に今年のツールはタイムトライアルが3回あるので、五輪に向けて良い準備になると考えている。
最後に、ツールでのグリーンジャージ獲得は2022年の目標となるだろうと言う。