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すでにご存じのようにトム・デュムランが選手としての活動をいったん休止するとの発表を行った。
参考:「自分のあり方を見失ってしまった」 トム・デュムランが活動休止を発表
デュムラン(大)も30歳。人生の一つの節目となる年齢である。一般的にもまぁ人生を振り返り、今後のことを考えるお年頃である。まぁ何歳だろうが、40になればなったで、50になったらなったで同じことが続くわけだが。
ちなみにブタはそんなこと一切したことないが。毎日ブヒーと言ってるだけやからね。ただ生きているだけ。まぁブタやからね。シカタナイネ。
で、今回のデュムラン(大)の休止宣言は、コロナの影響がちょっとあると思っている。去年からレースが少なくなった(昨年後半は別として)のがいくぶんか響いてると思う。
これまでレース続きの生活でいわば短期間の全力疾走だった生活が、レースがいくつもなくなり予定がポッカリと空いたことで、選手らも人生や今後の何かを考える時間が増えたのではないか。
コロナ以前は考えることといっても、次のレースのために何をしようかとか、新シーズンに向けてアレをしようコレをしようとか、レースという特定の目的ありきの思考回路だったのが、レースがなくなったことで、より自分というものを考えるようになったのかも。
社会全体がコロナでの大混乱と停滞という情報に支配されており、今後世界がどうなるか誰もわからない。当然、選手らにもそういった空気が伝わっているだろう。家族と過ごす時間が増えたのもあるかもしれない。
引退後に何をするという話ではなく、もっと現実的で身近な未来というべきか、それこそ「何年後かの未来」ではなく、「今の」自分について考える時間が増えたのではないか。
そういったことを考えるのは別に悪くない。年齢的にも考えて当然だが、深く考えすぎるそれはそれでちょっとした鬱病にもなり得る。生真面目な人間ほどそうなのかもしれない。
メンタルが弱いとかの話ではなく、人よりも思考が深くなるタイプの人間はいろいろ考え始めるとそれが止まらなず、思考の迷路(パズル)にはまり込むことも多いのだろう。デュムラン(大)もそういうタイプなのかもしれない。
このニュースはちょっと衝撃でした。
ジロのチャンピオンでありエースだったデュムランがユンボではアシストですから、その辺は「本人はどんな風に受け止めてるんだろ?」とずっと思ってたんですが…
つい数日前まではロンドも走るでーと言っておいて、いきなりのこれだったからみんなびっくり仰天だったブヒね。
もしかしたら本人としても、今後もグランツールエースになれるだけの、全盛期の体に戻れるかどうかに迷いがあるのかもしれないブヒね。