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先日終わった2021年シクロクロス世界選手権で4位となったイギリスのトム・ピドコック。そんな彼が投稿したStravaのデータが話題になっている。
それは5キロのランニングのデータで、5kmを推定タイム13分25秒で走ったとされるもの。
ここで世界の陸上競技の5キロレースのデータを参照してみよう。
厳密にいえば、陸上において5キロは2種類あって、1つはトラック競技としての高速レースで、もう1つはロードレース(マラソンの短い版)としてのレースである。もちろんトラック競技のほうが走る条件からして高速レースとなる。
今回のピドコックは陸上専用のトラックを走ったわけではなく普通に外を走っただけなのでトラック競技の記録と比べてもしかたないわけだが、まぁ参考程度に見てみよう。
まず日本の陸上競技界では男子高校生の全国トップを超えている。日本の高校記録は13分36秒89。
次に日本記録のトップ10を見てみる(Wikipediaによる)と、1位は大迫傑の13分08秒40。10位は村山紘太の13分19秒62。
そして世界記録はジョシュア・チェプテゲイという選手の12分35秒36らしい。
ピドコックの5キロ13:25というタイムは陸上トラックを走ればもうちょっと短縮できて、日本記録に近づく?ひょっとしたら超える?ナイキの厚底シューズを履けばさらに縮まるか?
ピドコックはシクロクロスでバイクを担いで走ることの専門家でもあり、ランも日頃から取り入れているのかもしれない。ただそれにしてもやはりランニングでも化け物じみた速度。1つの分野で超一流の人間はやはり肉体の基本的なレベルがとてつもないと再認識させられる。
ピドコックに限らずロードレースの選手でも足の速い選手が多いかも?
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