ポガチャルとログリッチ

ポガチャル「Jumbo-Vismaはミスをした」

昨夜の2021イツリア・バスクカントリー第4ステージでは、予想外(?)の総合順位変動があった。リーダージャージが移動したのだ。

ログリッチからリーダージャージを奪ったのは、チームUAEの若者ブランドン・マクナルティ(アメリカ)。チームのエースのタデイ・ポガチャルの1歳上。

まだ総合優勝が確定したわけではないが、それでもマクナルティとしては、ワールドツアーのステージレースでリーダージャージを着用することになり、自身のキャリアで最大の栄光を手にしたと言える。

UAEとしてはポガチャルを囮にしたような形でマクナルティが逃げに乗りタイム差を稼いだわけだが、どうやらそれはスタート前から計画していたようだ。

情報源:‘I don’t know what they were thinking’: Tadej Pogačar and new leader Brandon McNulty bemused by Jumbo-Visma’s tactics at Tour of the Basque Country

この情報源記事でタデイ・ポガチャルは次のように話す。

“We said in the meeting we will try first with Brandon and he made it,”

訳「レース前のミーティングでまずブランドンでチャレンジしてみようとなったんやけど、まさに彼はそれを実現させたわけやね」

おそらくUAE側とすれば、まずブランドンを動かして、それにJumbo-Vismaのログリッチがついてくると想定してたようだ。そしておそらく、その後スキを見てポガチャルがアタックし、ログリッチを仕留める。そういう作戦だったのだろう。

だが、マクナルティは「ログリッチがついてこないのは意外だった」と語り、ポガチャルも「Jumbo-Vismaはちょっと作戦をミスしたんじゃないか?」とログリッチたちの動きに疑問を呈する。

さて気になるのは、マクナルティの総合優勝が実現するかどうかだが、本人はそれに自信を示す。

今日の第5ステージは難易度は第4ステージよりも低くなる可能性が高いが、最終日の第6ステージはクイーンステージとなる山岳ステージ(ただ1つ1つの山の標高は600m前後)。だが、マクナルティは最終日でもリーダージャージのためなら死力を尽くせると決意を述べる。また仮に彼が無理でも、そのときはポガチャルが動くのでチームとしては良い状況だ。


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