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ロードレースのツール・ド・フランス

明日の第16ステージのコースの概要。2021ツール・ド・フランス

明日の2021ツール・ド・フランス第16ステージのコースの紹介

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昨夜の第15ステージを終えてツール・ド・フランスは今日は休息日。そこで明日の第16ステージのコースを簡単に予習しておこう。

ツール・ド・フランス
©ASO 大会公式より

第16ステージのコースプロフィールは上画像の通り。登場する山は2級が2つ、1級が1つ、そして最後の4級が1つと合計4つ。

第15ステージも含めてここ数日の山岳ステージと比べるとコースの難易度は若干下がり、休息日明け、しかも大会第3週目ということでステージ優勝のラストチャンスを狙うべく逃げを狙う選手が多いはず。

スタートから下り。この下りを利用して最初の2級山岳から逃げを決めようとする選手らが前に押し寄せ、下りが超高速になるかもしれない。そうなれば落車の危険性も高くなるため注意したいところ。

チームUAEとしてはおそらく最初の逃げをすぐに容認するだろうが、逃げのメンバー次第ではイネオスやチームEFらが容認しないかもしれない。

ただどちらにしろ最初の下りと最初の2級山岳まででその日のステージ優勝の大枠は決まりそうな気がする。

下りといえば、3つ目の山岳である2級山岳のPorte-d’Aspetが相当危ないようだ。斜度10%以上の激坂を下る区間が多いらしい。逃げのメンバーの中で下りが苦手な選手、あるいはミスで落車した選手はここで差をつけられてしまうだろう。

その危険な下りをある程度下ってからもゴールまでは4級山岳も含めて距離が30kmほどあるので、単独で逃げるのか、あえて誰かを先行させて、追走集団に入り脚をためるのか。その判断が必要となるだろう。ただ追走集団に入っても周囲が協力するとは限らないが。周りの選手が誰で、何を狙っているのか、協調してくれそうな人間がいるのかなど観察しながら、ライバルとのコニュニケーションも取って情報収集や親しい関係を作っておきたいところ。

なお最後の4級山岳は登る距離こそ短いが8%以上の斜度が普通で10%を超える区間もあるようで、ここで最後の勝負が決まる可能性がある。

アラフィリップ、バルベルデ、ファン・アールトらパンチ力のあるクライマーが優勝するか。もしくは、エースがいなくなったBora-hansgroheやLotto Soudalが複数名を逃げに送りこみ、その中から優勝者が出るか?

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piginwired
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2 Comments

  1. Bora-hansgroheは空気とはいえ、ケルデルマンがまだGCエースとして残っているのですがね。。。

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