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ロードレースニュース

マチューが大転倒で自滅も骨折はなしと判明

東京五輪MTBで激しく転倒したマチュー・ファン・デル・プールだが、骨折はなし

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昨日の東京五輪男子マウンテンバイク(MTB)クロスカントリーで、トム・ピドコック(英国)らとともに優勝候補だったマチュー・ファン・デル・プール(オランダ)。しかしすでに既報のとおり、なんと一周目のジャンプポイント 「桜吹雪(Sakura Drop)」で激しく転倒。そこから立ち上がり追走するも先頭集団には追いつけず、無念のリタイアとなった。動画でその転倒シーンを見てほしい。

明らかにマチューだけが、ジャンプ時の姿勢が異なっている。ジャンプのための姿勢ではなく、下るための姿勢に完全になってしまっている。

マチューの敗因は、レース前のコースの確認や情報確認を怠った完全な本人またはチームのミスであり、自滅といえる。というのも、試走時に設置されていたものが本番時には撤去されるというのを知らなかったからだ。それによってジャンプに入るときの姿勢を完全に間違えてしまった。そして着地に失敗して大転倒となった。それさえなければ優勝していた可能性はかなり高い。

情報源:No fractures for Van der Poel after Tokyo Olympics crash

そんなマチューだが、転倒後にも走行の再開が可能だったように大きな怪我はその時点でなかったようだ。そして実際に、レース後の診断によると骨折は見られなかった。MTBの一流選手はこんな瞬時の大転倒でもコケ方が上手いのだろう。

なお五輪後のマチューのロードレース予定はまだ未定だ。

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piginwired
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