Bora-hansgroheがサム・ベネットの移籍を発表。相棒のアーチボルド、ダニー・ファン・ポッペル、ライアン・ミューレンも移籍

すでに知っている人は多いと思うが、現在Deceuninck-QuickStepに所属するアイルランド人スプリンター、サム・ベネット（Sam Bennett）が噂通りにBora-hansgroheへ移籍すると正式に発表された。また他3名の選手の移籍も発表された。Bora-hansgroheのツイッターを見てほしい。

サム・ベネットは2019年まではBora-hansgroheにいたので、2年ぶりの出戻りとなる。

今回の発表ではファンの予想どおり、サム・ベネットの相棒であるシェーン・アーチボルドもDeceuninck-QuickStepから移籍する。

そして同時に、Intermarché-Wanty-Gobert Matériauxからダニー・ファン・ポッペル（Danny van Poppel）が、そしてTrek-Segafredoからライアン・ミューレンが移籍することも発表された。

これら3名がサム・ベネットのためのトレインを組む。最終発射台がアーチボルド、その1つ前がファン・ポッペルかミューレンとなるだろう。

今回発表された4名とも全員が2年契約となる。つまり2023年までBora-hansgroheで走ることは確定。

過去記事「チームBoraが3人の選手との契約延長を発表」において、そのコメントへの返信で、ブタは、

この点気になるのが、予算が増えそうなインターマルシェと、サガンが噂されるTotalの動向ブヒね。Bora-hansgroheがインタマかTotalから誰か取るかも？

と書いたのだが、その予想通りに？Intermarché-Wanty-Gobert Matériauxからファン・ポッペルがやってきた。

さて、これで来年からは、「サム・ベネット vs ベネットを批判するDeceuninck-QuickStepのボスのパトリック・ルフェーブル」という構図ができあがり、非常に楽しみだ（他人事）。サム・ベネットがDeceuninck-QuickStepとの対決で勝ち星を重ねるとき、ルフェーブルじいさんがどういうコメントをするのかワクワクが止まらない。