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今日は平坦ステージ。ということは、Deceuninck-QuickStepの独壇場と予想された。だがしかし・・・
いつもどおり今日の第13ステージについては「ゴール直前にあれが。今日の2021ブエルタ第13ステージのコースについて」に書いておいたので見ておいてほしい。
マキシミリアン・シャフマン(Bora-hansgrohe)
オマール・フライレ(Astana-Premier Tech)
残り60kmをきった何もない平原で突然に横風分断作戦がスタート!
一気にこの差!
そして1分半ぐらいまで先頭集団との差が開いてしまう。後続の集団は絶体絶命!!
・・・と熱くなってたら、しばらく走って風向きが変わってしまい結局は後続が追いついてしまい、こんな感じにまったりと落ち着いてしまう。残念。
この第13ステージの特徴は「ゴール直前にあれが。今日の2021ブエルタ第13ステージのコースについて」で書いたように、ゴール前11kmあたり(実際は13km地点だった。これがブエルタクオリティ)にある中間スプリント地点。
展開によってはこの中間スプリントでも激しく争い、ゴール前スプリントでも激しく争うという連続スプリント合戦が繰り広げられる可能性があった。そんな中間スプリントはこうなった。
🏁 – 13 km | Etapa 13 – Stage 13 | #LaVuelta21
— La Vuelta (@lavuelta) August 27, 2021
💨Nadie disputa los puntos del sprint bonificado a @FabioJakobsen
💚Fabio Jakobsen leads in the intermediate sprint of Don Benito@skoda_es
👉https://t.co/zqaO4Bw62K pic.twitter.com/tRcVclTScd
(´・ω・`)何もなかった・・・誰もやる気なし。
予想通りに今日も最強Deceuninck-QuickStepトレインが炸裂する。残り2kmを切って3枚のアシストを残している盤石さ。ただ、エースのファビオ・ヤコブセンがアシストのすぐ背後ではなく、UAEのマッテオ・トレンティンの後ろにいるのが気になるところ。でも特に影響ないか?
そんなDeceuninck-QuickStepに緊急事態発生!なんとヤコブセンがどんどん下がっていく。メカトラ(パンクか?)だろう。これでDeceuninck-QuickStepはエーススプリンターを失ってしまう。あとは3枚のアシストの誰かで勝負!
そこからゴールまでは次の動画で。
🎥Etapa 13 – Stage 13 | #LaVuelta21
— La Vuelta (@lavuelta) August 27, 2021
🇪🇸 Vive el último kilómetro de la sorprendente victoria de @flosenech gracias a @CarrefourES
🇬🇧 Live the last km. of Florian Sénéchal’s victory thanks to @CarrefourES#CarrefourConLaVuelta pic.twitter.com/AMDqHay8zJ
ヤコブセンの代役はセネシャル!たとえアシストであっても誰でも勝てる、それがDeceuninck-QuickStep!
緊急事態のトラブルが発生しても勝てる。強い。
なお10位にベルナルが入っている。ちょっとでもタイムを稼ごうと狙ってそう動いたのか、ただの危険回避なのか、そのへんは不明だが、もし前者ならば勝負への執念(プロ意識?)はさすがだ。
順位 | 選手名 | チーム名 | タイム差 | ボーナスタイム |
1 | FLORIAN SENECHAL | DECEUNINCK – QUICK – STEP | – | B : 10” |
2 | MATTEO TRENTIN | UAE TEAM EMIRATES | – | B : 6” |
3 | ALBERTO DAINESE | TEAM DSM | + 00H 00′ 02” | B : 4” |
4 | LUKA MEZGEC | TEAM BIKEEXCHANGE | + 00H 00′ 03” | – |
5 | STAN DEWULF | AG2R CITROEN TEAM | + 00H 00′ 03” | – |
6 | PIET ALLEGAERT | COFIDIS | + 00H 00′ 03” | – |
7 | ITAMAR EINHORN | ISRAEL START-UP NATION | + 00H 00′ 03” | – |
8 | ANTONIO JESÚS SOTO GUIRAO | EUSKALTEL-EUSKADI | + 00H 00′ 03” | – |
9 | RUI OLIVEIRA | UAE TEAM EMIRATES | + 00H 00′ 03” | – |
10 | EGAN ARLEY BERNAL | INEOS GRENADIERS | + 00H 00′ 06” | – |
cyclowiredによるとヤコブセンはメカトラではなくて、ほんとうに足がまわらなかったみたいですね。
3週間もあるとこんなことも起こるんですね。
あら、パンクでもなんでもなく単純にガス欠だったブヒか。
あれだけの怪我から復帰して初のグランツール。
それまで1週間程度のレースは出ていたけど、さすがにグランツールは勝手が違ったようブヒね。
肉体をグランツール用に仕上げるまでの時間がなかったのかもしれないブヒね。