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ロードレースとロードバイク

仏紙L’Equipeがベルナル移籍の可能性を示唆

フランスのL’Equipe紙も、エガン・ベルナル移籍の噂を報道

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フランス大手メディアのルキップ(L’Equipe)紙が、INEOS Grenadiersのエース、エガン・ベルナル(Egan Bernal)の移籍の可能性について記事にしている。

情報源:Egan Bernal a l’embarras du choix pour trouver une éventuelle nouvelle équipe

ベルナルの移籍の噂(妄想?)があるということについては、少し前に記事にした。それが「ベルナルがイスラエルへ移籍??」だ。

情報源記事はフランス語なので何が書いてるのかはわからないが、やはりISRAEL START-UP NATIONという文字が書かれている。

このL’Equipeの報道について、ツイッターでは次のように言及されている。

これによると、移籍先として可能性があるのはISRAEL START-UP NATION、Movistar、そしてCofidisの3つのようだ。

お金だけでいうならば、ISRAEL START-UP NATIONとCofidisなら出せるだろう。Movistarはどうだろうか。ミゲル・アンヘル・ロペスがいなくなったから予算に少し余裕が出来るのかも?あとコロンビア人のロペスの代わりに、同じコロンビア人のベルナルというのも理解はしやすい。

ただMovistarには母国スペインのエンリク・マスがいるだけに、ツールではマスをエースにしたいのではないか。スポンサー的にも。そうなるとベルナルはツールでもサブエースの扱い?でも、実力的にはベルナルのほうが上だと思う。ベルナルもツールはエースになりたいだろう。あるいはまた性懲りもなく「トライデント(トリプルエース)」?(苦笑)

またCofiidisに移籍しても、アシストがね・・・。ダブルエラダ(Herrada)やギョーム・マルタンがいるけど、それだけじゃさすがに全然足りない。Jumbo-VismaやUAEに全く太刀打ちできない。金はあろうだろうから、有力アシストを複数人まとめて契約できるかもしれないが、それでも他チームがそういった選手をどれだけ手放すかといえば微妙なところ。

おなじくアシスト不足という点ではISRAELも同じ事情。どれだけベルナルのために一流山岳アシストを揃えられるだろうか。

またベルナルは2023年まではイネオスとの契約が残っている。それを途中で破棄というのはかなり難しいだろう。ロペスが変な前例を作ってしまったが。

また来年、そして再来年とツールで活躍できなければベルナル自身の市場価値も下がるだろう。その場合は今よりもかなり安い金額で移籍することになるのではないか。

そういった諸々のことを考えると、ベルナルの移籍は2023年まではないだろうと思う。それ以降はわからないが。

ただ、ルキップ紙的には、ベルナル移籍は「単なる噂以上の可能性がある」というニュアンスのようだ。

ちなみに、どうやら東京五輪ロードレース金メダリストのリチャル・カラパス(Richard Carapaz)もイネオスから移籍したいと思っているとかなんとか噂があるようだ。仮にそれが本当ならば、カラパスはおそらく完全な単独エースとしてツール・ド・フランスでチームを率いたいのだろう。

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