EFの25歳ウィル・バルタがモビスターへ移籍
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2020年まで消滅したチームCCCで走っていて、今年からチームEFに移籍していた25歳のアメリカ人、ウィル・バルタ(Will Barta)がモビスターへ移籍することが発表された。モビスターのツイッターをどうぞ。
✍️🇺🇸 Excited to announce @willbarta will be a Movistar Team member for the next two years! His reaction → https://t.co/u2ymUftHFs
— Movistar Team (@Movistar_Team) October 20, 2021
🤝8️⃣ Will Barta, octavo fichaje de nuestro equipo masculino; firma por dos años (22-23) → https://t.co/Zm8ZJ8ESJA#RodamosJuntos pic.twitter.com/oLF44WWDuc
契約期間は2年で、2023年まで。
ウィル・バルタがその名前を世界に知らしめたのは、なんといっても昨年の2020ブエルタ・エスパーニャの第13ステージだろう。そのステージは個人タイムトライアルだったのだが、ウィル・バルタが2位に入ったのだ。そのときのハイライト動画をどうぞ。
ステージ2位だけでも世間の注目を集めるのだが、なんと1位とたったの1秒差で2位だったのだ。そのとき1位だったのは同年にブエルタ二連覇を達成したプリモシュ・ログリッチだ。あのログリッチと1秒差という実力と、あまりにも惜しい2位。そのときの場面を覚えている人は多いのでは?
バルタ本人の移籍コメントとして、来年は1週間程度のステージレースに主に注力したいと述べている。アシストはもちろんチャンスがあれば勝利を狙っていきたいとのこと。
なおすでにモビスターにいるマッテオ・ヨルゲンソン(Matteo Jorgenson)とは10年来の親友のようだ。10代の頃は同じチームでプロを目指してがんばった仲だったもよう。