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来年のマイケル・ウッズはモニュメント狙い

マイケル・ウッズの2022年度の目標

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かつては陸上競技の選手だったがその後ロードレースのプロとなったカナダ人選手、マイケル・ウッズ(Michael Woods)。

2018年のブエルタ・ア・エスパーニャ第17ステージにおいて、霧の中の山頂フィニッシュで涙のステージ優勝を成し遂げた姿が今でもファンの記憶に残っているだろう。実はその日の前に死産で息子を亡くしていた。天使となった息子に父親から贈る勝利となったのだ。

そんなマイケル・ウッズだが、来年はモニュメントに照準を合わせるもよう。

情報源:Michael Woods sets sights on monuments in 2022

ウッズは情報源記事のインタビューで次のように語る。

“I think next year, relative to this year is a bit of a down year in the sense that the world championships in Australia I don’t think quite suit me, and there’s no Olympics on tap. So, I think the big focus is going to be on the monuments, and maybe even do something in the grand tours. But, the big thing is going be the monuments for me,”

訳「考えてることとしては、来年は今年と比べるとちょっと世界選手権(オーストラリア開催)の重要度を下げようかなと。自分の脚質に全然合ってないからね。あとオリンピックもないしね。せやから、大きな目標をモニュメントにするつもり。あとグランツールでなにか狙うかも。でもとにかくおっきな目標はモニュメントよ」

このようにモニュメントに照準を合わせて調整することを計画しているようだ。

5つあるモニュメントのうち、マイケル・ウッズがとれそうなのはリエージュ、ロンバルディアだろう。それぞれ春と秋。よって、春はリエージュに向けて調整し、リエージュ後はグランツールステージ優勝狙い、シーズン後半は世界選には出場しないで(または世界選に出場してもアシストで早めにリタイア?)ロンバルディアに向けて調整という感じになるだろうか。

ただこれまでの彼の言葉では、ブエルタは大好きで自分に合っているとも述べているので、グランツールはブエルタを中心にしてレース予定を組むかもしれない。そうなるとツールはスキップしてジロとブエルタという可能性がある。

その場合は、リエージュに向けて仕上げたコンディションのままジロへ、そして、ブエルタでコンディションを調整してロンバルディアへ向かうという感じになるのだろうか。それはそれで合理的かもしれない。

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