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Specialized Tarmac SL7のライバルか。Argon18から最新レースバイクのSum/Sum Proが登場

スペシャライズド ターマックSL7のライバルとなるか?アルゴン18よりエアロ性能を追求したオールラウンダーバイクSumシリーズが登場

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カナダのロードバイクブランドのアルゴン18(Argon 18)から新しいSUMとSUM Proが発表された。まずは公式インスタと動画をどうぞ。

公式サイト

最新のレースバイクは何かという問いにArgon 18が出した答え、それがSum

新しいSumとSum Proは、エアロ性能と高い汎用的走行性能を兼ね備えたバイク。それらはまさに現代のレースシーンに要求される性能であり、現代レースシーンにおけるバイクとは何かという問いへのアルゴン18からの答えといえよう。

エアロ性能は同社のエアロロードバイクのNitrogenに匹敵し、オールラウンダーバイクのGallium Pro Discよりも9%速くなるらしい。

また純粋な走行性能はGalliumに匹敵するとアピールされている。そして軽量さも追求されており、これ一台でスプリントも、ヒルクライムも、高速の下りコーナーも、あらゆる場面で攻撃をしかけることができるバイクとなっているらしい。

今シーズンはチームノボ・ノルディスク(Novo Nordisk)がSUM Proに乗ることになる。

フレームの形状としては一瞥するとまさに今風という形状。

フレームデザインの特徴の1つが、テーパードヘッドチューブのデザイン。エアロ性能の追求、剛性の向上、そして軽量化に寄与するものだ。

ヘッドチューブからダウンチューブにつながるフロント部分も面積も広くとられており、これもエアフローのスムーズさを確保しエアロ性能をあげるとともに、剛性の向上に貢献する。

またダウンチューブのデザインもエアロ性能を重視するのはもちろんだが、ボトルの取りやすさにも配慮したデザインとなっているらしい。画像ではよくわからないが。

そしてシートチューブが細い。太さはたった10mm。これも軽量化はもちろんエアロ性能を引き上げるためにその細さとなっている。同時に少しアーチを描いた形状になっているようで、より快適になるよう配慮されている。

ハンドルなどのコクピットシステムは、同社独自の「3Dシステム」を採用。いわゆるハンドル・ステムの一体型コクピットだが、伝統的なハンドル&ステムを好む保守的なユーザーにも使いやすいように、ハンドルのポジション調整などを柔軟に行えるように設計されたものだ。

ヘッドチューブからハンドルをどの程度高くするかを、0mm(ヘッドチューブにベタ付け)、15mm、30mmの3種類から選んで設定できる。もちろんハンドルやステムも各種サイズから選ぶことができる。

注目したいのはタイヤクリアランス。30C(32mm)タイヤまで装備可能だ。一昔前までは23C以下しか考えられなかったが、とんでもない時代になったものだ。

完成車として購入する場合はコンポが現時点では SRAM Force AXSとSRAM Rival AXSの2つしか選べない。これはシマノ部品とデュラエースの供給がやはり追いついていないからだろうか?どうなのだろう。

詳細はまた日本公式ページでもそのうち発表されるだろう。

価格や販売時期などはまだ不明。

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piginwired
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