エガン・ベルナルが退院へ。これからは家での長いリハビリがスタート

停車したバスにその後方からつっこみ激しく肉体を壊したエガン・ベルナル。脊椎の損傷などもあり集中治療室での治療を受けていたが、先日の2回めの手術の後にその集中治療室での生活も終わり、なんともう病院から家での治療に切り替えることができるようになった。チームのツイッターを見て欲しい。

しっかりと自分の2本足で立っている姿が見られる。

ブタは正直こんなに早く病院生活を終わらせられるようになるとは想ってもいなかった。てっきり何ヶ月も病院生活になるのかと。素人目にそう思わせるほどの重傷だったように考えていたからだ。

これからは家に戻り、そして長いリハビリ生活が始まる。本当の試練はここから始まるのかもしれない。自分がレースに復帰できるのか、かつての力を取り戻せるのか、そんな不安との闘いが長く続くだろう。

情報源：Egan Bernal leaves Colombian hospital: ‘I feel like I am reborn’

ベルナルは次のように述べる。

“I’m thankful to be alive,”

訳「自分が生きていることに感謝」

“These past few days, I was in a lot of pain, but at least I was feeling something. Now I begin a long process of recovery. I hope someday I can pay back everything that you’ve given to me.”

訳「ここのところずっと痛みがあったが、少なくともそれは生きていたということ。これから長いリハビリがスタートする。自分の願いとしては、いつかみんなが自分にくれたものを全部恩返ししたいね」