【朗報】胃腸のトラブルだったトム・ピドコックがミラノ~サンレモ出場へ。
トム・ピドコックが体調回復。ガンナとともにミラノ~サンレモでエースとして出場へ
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東京五輪のMTBの金メダリストにしてシクロクロス世界王者のトム・ピドコック(Tom Pidcock)。今年のロードレースは春のクラシックに集中する予定だったが、ウイルス性の胃腸のトラブルで大舞台の1つ、ストラーデ・ビアンケには出場できなかった。
しかし、その不具合からは今は回復して、今週末のモニュメントのミラノ~サンレモにはフィリッポ・ガンナ(Filippo Ganna)とともに出場するようだ。
情報源:Milan-San Remo: Tom Pidcock is back and set to lead Ineos Grenadiers with Filippo Ganna
イネオスはまだミラノ~サンレモ出場選手を発表していないが、情報源記事メディアによるとピドコックとガンナ以外に、
- ルーク・ロウ(Luke Rowe)
- エリア・ヴィヴィアーニ(Elia Viviani)
- ベン・スウィフト(Ben Swift)
- KWSK(Michał Kwiatkowski)
- サルヴァトーレ・プッチョ(Salvatore Puccio)
がメンバーなるとのこと。
昨日はタデイ・ポガチャル(Tadej Pogačar)がひょっとしたらロングアタックを決めて独走するつもりかも・・・ということを書いたが、同じく独走して勝てそうなのがTTの世界王者フィリッポ・ガンナだろう。
チームとしてピドコックとどのように協調させるか、どちらをどのように使うかはわからないが、最後の局面でポガチャルとガンナの2人の逃げという珍しい光景も見られるかもしれない。そうなれば激アツの展開となること必至。