フィジークから新シューズ「TEMPO DECOS」シリーズが登場。最高剛性のカーボンソールだが快適性も重視したロングライド向けシューズ
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プロ御用達のサドル&シューズブランドのFi’zi:k(フィジーク)から、新しいシューズ「TEMPO DECOS」シリーズが登場した。まずは公式インスタをどうぞ。
このシューズの特徴はフィジークによるミニマリスト精神の具現化。つまり本質を追求し余計なものを取り除いたシンプルなシューズ。あくまでクオリティを追求するためのシンプルさであって、手抜きという意味のシンプルではない。
毎日レース強度で走るようなガチのプロ向けシューズというわけではなく、同社最高剛性のカーボンソールでありながらも、ロングライドでの快適性を重視した作りになっている。同社曰く、ソールの剛性ですべて決まるわけではないようだ。
また紐式ではなくBoa Li2ダイアルを使ったシステムを採用している。
上述のように、使われているR2カーボンソールの剛性はFi’zi:kのトップモデルVento Infinito Knitと同程度で10段階のうち最高剛性の10。反応性はばっちり。さらにそのソール自体にエアーフローのための工夫がなされており、靴底から冷却される仕組みを搭載している。
展開されるのは以下の3種類。
重量は TEMPO DECOS CARBONで 228 g(サイズ不明)。
価格はどれも290.00€(約3万9千円)。
幅広で甲高が多い(?)と言われる日本人には3つ目のWIDEという名前のものが良いかもしれないが、色が白と黒の2種類しかないのが悩みどころ。というのも、やはり TEMPO DECOS CARBONのダークパープルカラー、そしてTEMPO DECOS CARBON IRIDESCENTのなんともいえない光沢のあるブルーグレー?が魅力的だからだ。
さてみんなは買うとしたらどれがいい?