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ロードレースとロードバイク

Wahooが新サブスクリプションサービスWahoo Xを開始。バーチャルサイクリングサービスのRGT Cyclingを買収。

WahooがサブスクリプションサービスWahoo Xを発表。

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インドアスマートトレーナー(ハイテクローラー台)で有名なWahooが、バーチャルサイクリングプラットフォームのRGTを買収し、新しいサブスクリプションサービスとして「Wahoo X」をスタートさせた。次の公式インスタと公式ページを見て欲しい。

公式サイト: Wahoo X サブスクリプションサービスの紹介ページ

買収の狙いは、Zwiftの対抗勢力づくりと、Wahooによるエコシステムとユーザーの囲い込み戦略の加速か

もともとWahooはそのトレーニングサービスを拡充するため、2019年にはSufferfestというトレーニングサービスを買収し、ユーザー個々人に最適化されたトレーニングプランなどの作成や実行を容易にし、支援するトレーニングアプリSYSTMを発表していた。

今回の買収はそれに続くものとなる。

ブタのようにSYSTMだろうと今回買収されたRGTだろうと、そもそもZwiftなどをやっていない素人目からすると、

(‘A`)「SYSTMもRGTも同じようなもんちゃうの?同じもん買収してどうすんの?」

と思うのだが、おそらくトレーニング市場で支配的地位にあるであろうZwiftのライバルたちをまとめて買収し、Zwiftに対抗できる勢力を作ろうとしているのではないだろうか。いや知らんけど。

そしてスマホ業界にならって、AppleやGoogleのように自社アプリ、自社のシステムだけをユーザーに使わせ、ユーザーや関連する開発企業などを囲い込もうという戦略なのだろう。

Wahoo X

さて現代のビジネスではそうした囲い込み戦略が重要で、少なくともネットサービスでその戦略の中核を担うのがサブスクリプションサービス(定額制サービス)だろう。

今回の発表の新サブスクリプションサービスのWahoo Xもうそうした時代の流れを受けたものと考えられる。

Wahoo Xは、自転車に特化したZwiftとは異なり、ヨガ、メンタルトレーニング、水泳、ランニングといった各種のフィットネスにも使える点が特徴。

そしてその自転車用のバーチャルサイクリングサービスをRGTが担うということになるのだろう。

Wahoo Xは月額14.99ドル(約1900円。たっか!)、または年間129ドル(約1万6450円)のどちらかを選ぶ。明らかに年間のほうがお得だが・・・。なお日本市場向けの正確な価格やサービス内容はまだ不明。

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piginwired
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