ツール・ド・ハンガリーで大クラッシュ
ツール・ド・ハンガリー第2ステージの大落車とユンボ・ヴィズマのオラフ・コーイ(Olav Kooij)の怪我
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昨日のジロ・デ・イタリア第6ステージの裏で開催されていたツール・ド・ハンガリー第2ステージで、ゴール前で大楽ッシュが発生した。さっそく動画を見て欲しい。
集団先頭にいて、落車に巻き込まれなかったクイックステップのエース、ファビオ・ヤコブセン(Fabio Jakobsen)が勝利。
第1ステージでは満足なスプリントができなかったが、第2ステージでその借りを返した形か。これで今シーズン6勝目となったわけだが、あらためて集団先頭にいることの重要性を知ることができる。
この大落車に巻きこまれ負傷したのが、第1ステージの優勝者でユンボ・ヴィズマの期待の新人スプリンター、20歳のオラフ・コーイ(Olav Kooij)だ。
コーイは、ふくらはぎを深く切ったため病院でその傷の縫合を受けた。
🇭🇺 #TourdeHongrie
— Team Jumbo-Visma cycling (@JumboVismaRoad) May 12, 2022
💬 “Everything went well until 600 metres from the line” ~ sports director @RobertWagner83
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そして傷の具合からして、翌日のステージは無理と判断。第2ステージ完走を以てツール・ド・ハンガリーをリタイアという結果になってしまった。
ただ大きな落車だったにもかかわらず、骨折などが重傷を負わなかったのは不幸中の幸い。若いので傷の治りも早いだろう。しっかりと治して次のレースに備えてもらいたい。