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今日の2022ジロ・デ・イタリア第19ステージは、難易度星4つの丘陵ステージ。なんとコースの途中ではツール・ド・フランスの若き王、タデイ・ポガチャル(Tadej Pogačar)の母国スロベニアに入って、そして再びイタリアに戻ってゴールする。
山は3級2つ、1級1つ、そしてゴールの登りとして2級が1つ。
最後の2級山岳サンチュアリオ・ディ・カステルモンドは、登坂距離7.1km、平均斜度7.8%、最大斜度14%という難所。
この2級山岳の手前にはボーナスタイムが得られるスプリントポイントが設定されている。
マリアローザを着るイネオスのカラパス、総合2位のボーラのヒンドレーはどちらもこのスプリントポイントでのボーナスタイムがほしいところ。あるいは少なくとも相手にはとらせたくない。
仮に逃げ集団が大きければ、そのボーナスを全部とってくれるので放置しとけばいい。ただ逃げが全て吸収されてしまっていた場合は、イネオストレイン vs ボーラトレインでスプリント勝負が熱くなるだろうか。
そして逃げがいなくなった場合は、ステージ1位~3位までにそれぞれボーナスタイム(10秒、6秒、4秒)が与えられるので、カラパス vs ヒンドレーの一騎打ち、そしておそらくミケル・ランダもそれに加わって三つ巴のステージ優勝争いになる?
逃げが3人以上ならば、カラパスらはその逃げを放置するだろう。明日の山岳と最終日の個人TTに備えて体力は温存したいところ。ただ最後の数キロからはタイム差をつけようとアタックが頻発する可能性はある。