【2022ツール】今日の第4ステージのコース概要。春のクラシックでおなじみのフランドル地方が登場!
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大熱狂となったデンマークでの3日間を終えて、昨日はフランスへの移動日。そして今日からいよいよフランスでツール・ド・フランスが始まる。
そのフランスステージの第1日目は春のクラシック戦線でおなじみのフランドル地方を走る。ヘント~ウェヴェルヘムのコースも一部通る設定になっている。
コースプロフィール👉フランス北部ダンケルクからカレーまで
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】ツール・ド・フランス開催中🇫🇷 (@jspocycle) July 5, 2022
4級山岳が6つ!これだけ続くと後半は足が削れる
スプリンターがどこまで残れるのかが鍵
Cycle*2022 ツール・ド・フランス 第4ステージ
【ダンケルク 〜 カレー】171.5km(丘陵)
〜J SPORTSオンデマンドでLIVE配信中〜#TDF2022 #jspocycle pic.twitter.com/DsAArABjCY
ダンケルクをスタートしてカレー🍛へゴール。美味しそう😋
ご覧のように全長171.5kmのコースに、春のクラシックのように細かなアップダウンがつめこまれている。短く狭く急な坂をのぼったりを繰り返すのか。
そう考えるとクラシックハンターたちが躍動するステージとなるか?あるいは4級山岳とはいえ山岳ポイントを稼げるチャンスでもあるので、現在山岳賞ジャージを着るマグナス・コルト・ニールセンはもちろん、同ジャージを狙うヒルクライマーやパンチャーたちも動いてくるかも?
もしそうなればなかなか慌ただしくカオスな1日となりそうだ。
ただ登りはどれも短いこと、そして最後は平坦基調であることを考えればピュアスプリンターたち、特にカレブ・ユアンは生き残れる可能性は高い。それ以外にもワウト・ファン・アールトやマチュー・ファン・デル・プール、それにマイケル・マシューズらも当然に最後まで生き残るはず。
以上のようにいろんなタイプの選手がその得意ダンスを披露できるステージなのではないだろうか。そして翌日の第5ステージはパリ~ルーベの石畳が登場する地獄が待っている。
なお今年のヘント~ウェヴェルヘムでは、アンテルマルシェのビニアム・ギルマイ(Biniam Girmay Hail)がアフリカ系黒人として史上初の優勝を飾り、歴史に新たな1ページを刻んでいる。