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F1のタイヤでもおなじみのタイヤブランド、ピレリ(Pirelli)から「黄色い」液体の新しいシーラント剤が登場した。
情報源:Pirelli’s bright new yellow tubeless sealant pours road, gravel & MTB versions
まだ海外の本家公式サイトにも製品情報はないようだが、ロードバイク用「Pirelli P-Zero シーラント」とMTB・グラベル用「Pirelli Scorpion シーラント」で製品は分けられている。ロードバイク用はやはり高圧の空気圧に耐えられる別仕様になっているからだ。
なぜシーラント剤が黄色いかというと、おそらくパンクしたときの穴を見つけやすくするため。シーラントの黄色とタイヤの黒。阪神タイガースである。阪神ファンは買わなければならない(信仰心)
ロードバイク用シーラント剤のPirelli P-Zero シーラントは、アンモニアとラテックスをベースにしたものでロードバイクタイヤの高圧にも耐えられ、Co2ボンベによってCo2がタイヤに充填された場合にも使える仕様になっている。
なおMTB用・グラベル用のバージョンの場合は、CO2がタイヤ内に充填されたときにも「使えないこともない」が、「Co2入れるときは、あくまで緊急時にだけこのシーラント剤を使え」というポリシーのようだ。
対応する外気温はマイナス20度~プラス70度までと幅広く、現在熱波に襲われているヨーロッパでも十分使えるだろう。
ロードバイク用のPirelli P-Zeroシーラントは、とりあえず最初は60ml容量の小さなボトルでのみの販売されるようだ。
Pirelliが言うには、このシーラント剤はリムなどからキレイに除去しやすく、しつこい汚れとして残りにくいようだ。タイヤ交換などのときにも安心。
日本での値段や販売開始時期は不明。
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