クイックステップがティム・メルリールら3名の移籍を発表
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これまでの噂どおりにアルペシン・ドゥクーニンク(Alpecin-Deceuninck)に所属しているエーススプリンターで、今年のツール・ド・フランスの選手には選ばれなかったティム・メルリール(Tim Merlier)が、クイックステップと契約したことが発表された。
クイックステップのツイッターをどうぞ。
Join us in giving a warm welcome to @MerlierTim, @HirtJan and @pedersencasp, who will all ride for the Wolfpack from 2023!
— Quick-Step Alpha Vinyl Team (@qst_alphavinyl) August 4, 2022
Read more about this, here: https://t.co/3U61ZiqQxj
Photo: @GettySport pic.twitter.com/4Cy2eDhQEH
そして同時に現在アンテルマルシェ(Intermarché-Wanty-Gobert Matériaux)所属のヤン・ヒルト(Jan Hirt)、そしてチームDSM所属のカスパー・ピーダスン(Casper Phillip Pedersen)の移籍も発表された。
クイックステップから来年マーク・カヴェンディッシュがいなくなるため、メルリールがファビオ・ヤコブセン(Fabio Jakobsen)とともにチームのエーススプリンターとなる。
はたして来年のツールにはメルリールとヤコブセンのどちらが出場するのだろうか。それにも大きな関心が集まることだろう。
これで来年のクイックステップには、現ベルギーロードレース王者のティム・メルリール、そしてベルギー個人TT王者のレムコ・エヴェネプール(Remco Evenepoel)の2名が揃うことになった。観客のベルギー人の熱狂はさらに高まるだろうか。
メルリールの親友ベルト・ファン・レルベルフ(Bert van Lerberghe)がすでにクイックステップにいるため、メルリールはその親友にリードアウトしてもらいたいと望んでいる。
同時に新加入となるヤン・ヒルトはグランツールなどで大逃げを狙える選手で、チームの作戦を幅を広げてくれる選手で、アラフィリップのアシストもできるだろう。
ピーダスンは今年引退の名発射台イーリョ・ケイセ(Iljo Keisse)に代わる発射台として活躍しそうだ。