【2022ブエルタ】レムコ・エヴェネプールの強さを支える要因とは?コロナ対策と暑さ・湿度対策について
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2022ブエルタでは大会前の予想を遥かに超える強さを見せつけてるレムコ・エヴェネプール(Remco Evenepoel)。
そんな彼の好調さを支える秘密とは?
情報源:How Remco Evenepoel is keeping cool and avoiding COVID-19 at the Vuelta a España
クイックステップの対コロナ対策
このブエルタではクイックステップは、普段のグランツールとは異なるコロナ対策を実行しているようだ。
1つはホテルでは選手に個別の部屋を割り当てること。もちろんレムコも当然個室だ。同時に、各選手ごとに対応・世話するスタッフを決めておき、スタッフとの接触によるリスクも減らそうとしていることだ。
ブエルタでは休息日に家族みんなで集まって遊んだりも禁止しているようだ。
2つ目はマスク着用の徹底。レース中を除けばほぼすべての場面でマスク着用を徹底さsている。マスクを外すのは食事のときぐらい。さらに手洗いもしっかりと。
ブエルタの暑さ対策
次に今年のブエルタの暑さ、特に湿度対策を事前に行っていたことも好調さの要因として挙げられる。
レムコは、今年の7月に独走勝利したクラシカ・サンセバスティアン後は他のレースには出ないで、スペインのカルペ(Calpe)でブエルタの暑さ・湿度に順応するためのトレーニングキャンプをはった。
そこでは毎日40度を超える気温と高い湿度が続き、それに体を慣らさせた。それでブエルタの今の暑さ・高湿度に打ち勝つことに成功しているようだ。
ひらたくいえばしっかりと準備をしてきたという一言につきるだろうが、言うは易し行うは難し。もちろん周囲のサポートはあるものの、やはりそれが実行できるあたりプロであり一流だ。