エリザベス女王逝去でツアー・オブ・ブリテン中止。昨日の第5ステージで終了へ

今日9月9日、クイーンことエリザベス女王が逝去となった。96歳ということで大往生といえるだろう。王室をネタにジョークを飛ばすことも多い英国だが、間違いなく英国の象徴であり、世界から愛された女王だっただろう。

ロンドン五輪の開会式では007のジェームズ・ボンド（ダニエル・クレイグ）とともにヘリコプターから飛び降りた（）。

まさに伝統と娯楽文化の宝庫の英国らしい演出だった。

今回の逝去については、ロシアのあのプーチン大統領ですら弔意を示したようだ。さすがに英国とはこれ以上モメたくないようだ。

そんなエリザベス女王の崩御を悼むべく、開催中だったツアー・オブ・ブリテンの中止が発表された。次の大会公式ツイッターを見て欲しい。

これは、本日の第6ステージを開催しないという発表だ。

そしてこのツイートのあと、もう1つ新しいツイートがなされた。それが下のもの。

これは、今日の第6ステージだけにかぎらず、明日・明後日の第7、第8ステージも中止とするという発表。

これにより、昨日の第5ステージが実質的に最終日となり、その第5ステージの結果が総合優勝などの最終成績となった。

第5ステージの動画や結果については次の過去記事を見て欲しい。