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【9/10追記あり】UCIが降格ルール変更か?2023年のワールドツアーチームは20チームへ拡張?

海外メディアのCyclingnewsが複数のソースから得た情報によると、UCIが2023年度のワールドツアーチームを増やすかもしれないという情報を得たようだ。情報源は次のツイート。

UCIが方針転換で降格狂騒曲に終止符?

現在のワールドツアーチームは18チーム。そして現時点では2023年ワールドツアーチームは18チームだけというルール。

ただし、ProTeamのアルペシン・ドゥクーニンク(Alpecin-Deceuninck)とアルケア・サムシック(Arkéa-Samsic)がワールドツアーへの昇格を申請しているため、20チームが18個の椅子を争う状態になっている。それゆえ降格を回避するための熾烈なUCIポイント獲得争いが起きている。

現時点では、ロット・スーダル、イスラエル・プレミアテック、バイクエクスチェンジ・ジェイコ、イーエフエデュケーション・イージーポスト、モビスターといったチームが、ProTeamへの降格危機圏内にある。

UCIポイントを稼がせるため、世界選手権に選手を出場させずに同時期に開催されるレースへ選手を送り出そうとするチームも出てきている。

しかし今回の報道では、UCIには来年度のワールドツアーチームを20チームとする計画があるようだ。

もしそれが本当に実現するならば、降格回避競争(狂騒?)は終焉すると思われる。

なぜUCIがいきなりこんな方針転換をしようとしてるのか、その理由の1つとして、プロチームから法的に訴えられる可能性があることが挙げられている。ずっとコロナでレース活動が大変だったにもかかわらず、それを考慮せず、従前の基準を見直すことなくそれを適用しようとするUCIを訴えてやるということだ。

ロードレースの安全対策に逆行するのではないか?

現在のプロトンのサイズは、グランツールで22チーム x 8人で176人、そしてそれ以外のワールドツアーレースでは25チーム x 7人で175人が上限。

しかし,仮にこのUCIの動きが現実になった場合、2023年のプロトンは今よりも大人数となる可能性がある。

そもそも現在のプロトンのサイズになったのは、選手の人数を減らさないと危険だからといった理由だった。だが、今回の報道の通りとなれば、ワールドツアーに参加するチームが増えるためそうした安全対策と逆行することになる。

チームの数を増やし、プロトンの安全性も確保するならば1チームあたりの人数を減らすしかないだろう。そうなるとグランツールは1チームあたり7人か?それ以外のワールドツアーでは6人か?

【追記】

この報道の後すぐにUCIは今回の報道内容を否定するコメントを発表。曰く、「そんな決定はない」と。(情報源:UCI insist no decision has been made to end WorldTour relegation battle

2 thoughts on “【9/10追記あり】UCIが降格ルール変更か?2023年のワールドツアーチームは20チームへ拡張?

  1. いつも拝見しております。
    UCIはこのニュースが出た後即時にカウンターの如く否定的声明を出しましたね
    まぁポイントじゃなくて財務的理由で落とすチーム選ぶかもですが
    (そうすればUCIに資金援助してくれてるイスラエル落とさずに済みますし)

    http://bit.ly/3d3RNKQ

    1. 情報感謝!UCIが否定コメント発表ブヒね。
      でも火のないところに煙はなんとやらで、なんらかの計画は内部で議論されていたのかもしれないブヒね。
      あと財政という観点からの救済策(?)はたしかに有り得そうブヒねぇ。

      仮に今のシステムがそのまま適用されて、特にロット・スーダルが降格かつチーム消滅危機となった場合、UCIはそれをどう考えるのか興味あるブヒね。

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