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降格を免れるため各チームがUCIポイントをめぐり熾烈な争いを繰り広げる中、クリス・フルーム(Chris Froome)も所属するイスラエル・プレミアテック(Israel-PremierTech)は非常にまずい位置にいる。
そして同チームのオーナー、シルヴァン・アダムス(Sylvan Adams)が、UCIに対して「もしこのまま降格ルールを適用するなら法的措置を取るぞ」と圧力を強めている。
アダムスは、降格の狂騒曲を終わらせる方法として「誰も傷つかない、みんながウィン・ウィンになれる方法があるよ」と主張する。
それは、ワールドツアーチームを18から20へ増やすこと。
先日、UCIが2023年についてはワールドツアーチームを18→20へ増加させる案を検討中との記事を紹介したが、今回の彼の言葉からすると、そもそもアダムスがこのアイデアをUCI関係者に提案した可能性もあるのではないだろうか。
一方、上の過去記事で追記として書いたがUCIは現行の降格ルールを修正することなく適用するべく突き進む方針だ。
アダムスの提案にもかかわらずUCIがその降格ルールを修正しないのならば、アダムスは法的措置を講じる予定だと話す。
“If I lose my sponsors and it costs me millions, somebody has to make me whole.”
訳「もしこのままイスラエル・プレミアテックが降格となり、スポンサーを失い、私が何億円も損したら、誰かにそれを埋め合わせる必要がある。」
ロットは今期ポイント稼いでいるので、最悪プロチーム落ちしても来期は全ワールドツアーに優先的に出られそうなのに対して、イスラエルは今期ポイント稼げていなくて、プロチーム落ちした場合優先招待がワンデーレースだけにとどまりそうなんですよね。チームにとっては死活問題ですね。
まさにその通りブヒね。そしてワンデーに招待されてもチーム戦力的にクラシックなどで期待できるほどの戦力はないので戦績も微妙になりそう。
補強とか選手構成とかすべてをやり直すハメになりそうな事態になるかもしれないので、スポンサー問題以外にもそういったチームづくりという意味でも大変ブヒね。