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ロードレースの強力な新世代台頭というビッグウェーブに乗り遅れまいと、急速な若返りを果たしているのがイネオス(INEOS Grenadiers)だ。
今年も経験豊富な選手らが同チームを去り移籍する。アダム・イエーツ(Adam Yates)、リチャル・カラパス(Richard Carapaz)、ディラン・ファン・バールレ(Dylan van Baarle)、アンドレイ・アマドール(Andrey Amador)。またリッチー・ポート(Richie Porte)は引退した。
一方で、今年のツール・ド・フランスでラルプ・デュエズを制した東京五輪MTB金メダリストで現シクロクロス世界王者のトム・ピドコック(Tom Pidcock)を筆頭に、ルーク・プラップ(Luke Plapp)、イーサン・ヘイター(Ethan Hayter)&レオ・ヘイター(Leo Hayter)のヘイター兄弟、マグナス・シェフィールド(Magnus Sheffield)、ベン・ターナー(Ben Turner)、カルロス・ロドリゲス(Carlos Rodríguez)といった有望な若手も揃う。
イオネオスだけでなくロードレース界全体の変化が大きく若返ろうとしている動きについて、ゲラント・トーマスはこう述べる。
“Maybe for a couple of years we were not as strong or as deep as we had been, but it’s not like we’re a million miles away.
訳「ここ2~3年はイネオスはかつてほど強くなかったかもしれないが、何もしていなかったわけじゃないのよ」
“For years, we always had the strongest guy there. And then, Pogačar changed that, and now Vingegaard. That’s the biggest difference.”
訳「過去何年もチームSky/イネオスは最強やったけど、ポガチャルがそれを変えたわけ。そして今ではヴィンゲゴーも。それが以前と比べた最大の違いやね」
そしてG自身については、来年がおそらく現役最後のシーズンとなるだろうと言い、同時に出場するグランツールについてはまだ何も決まっていないと言う。
上述のように大きく若返ったイネオスの未来については、多くの若い選手が加わったことでチームが今後どう発展していくのか楽しみだと話し、
“It’s a bright future.”
訳「明るい 未来が待っている」
ツールでGトーマスが3位、ジロでカラパスが2位、パリ-ルーベでディランヴァンヴァーレが優勝と全然弱くないですよね。
ツール一辺倒のフルーム時代より、今の方がオープンな感じがして見てても面白いと思います。
トム・ピドコック(Tom Pidcock)獲得もあり、特に近年はクラシックに注力している感じブヒね。
シクロもMTBも勝てるピドコックに前TT王者のガンナもいて、たしかに勝つレースの種類は幅広くなったブヒね。
ツールでの優勝が困難になっていったのにあわせて、チーム力やブランド力のあり方とか変えてきた感じブヒね。