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ロードバイクとロードレース

ロット期待の新鋭スプリンターのアルノー・デ・リーが来年パリ~ルーベに出場か

来年、ロット・スーダル期待の20歳のスプリンター、アルノー・デ・リー(Arnaud De Lie)がパリ~ルーベに出場か?

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今年いっぱいでワールドツアーチームから降格となるであろうロット・スーダル(Lotto Soudal)だが、若い才能は着実に芽吹きつつある。その若芽の筆頭が、スプリンターのアルノー・デ・リー(Arnaud De Lie)だろう。注目しているロードレースファンも多いはず。

その若きスプリンターが、来年度のパリ~ルーベ出場に意欲を燃やしているようだ。

情報源:Young sprint phenomenon De Lie eyes 2023 Paris-Roubaix start

情報源記事によると、パリ~ルーベに加えてフランドルことロンド・ファン・フランデレンにも出場したいと願っているようだ。

アルノー・デ・リーは20歳のベルギー人。ベルギーの魂を受け継ぐ選手だけにやはり石畳愛が強いようだ。

昨年までは年齢のこともあってレーススケジュールは抑え気味だったが、今年は年初から1年間ずっと走りっぱなしという感じで多くのレースに参戦している。

今年は1月30日のTrofeo Playa de Palma – Palmaで優勝し、そこから、Grote Prijs Jean-Pierre Monseré、Volta Limburg Classic、Marcel Kint Classicなどなど多くのワンデイレースで優勝。ステージレースでもツール・ド・ワロニーの第3ステージで優勝している。これらを含めて今年は9勝をあげ、著しい成長を見せている。

所属チームのロット(来年からロット・デスティニー:Lotto-Dstny)は降格がほぼ決定しているが、ProTeamランキングでは1位となるため、ワールドツアー全てに自動的にワイルドカード枠として招待されることになっている。今年までのアルペシン・ドゥクーニンクのように。

それゆえロンド・ファン・フランデレンやパリ~ルーベといったモニュメントにもチームの参加は確実。あとはチームが彼をメンバーに選ぶかどうかだけだ。

なお来年度から始まるシーズンについてワールドツアーチームまたはProTeamとしてライセンス付与を受けたいチームの申請状況をすでにUCIが発表している。昨日の記事「UCIが2023年からのワールドチームとProTeamライセンスの申請チームを発表。カヴェンディッシュの新チームがUCIライセンス締め切り期限に間に合わず。」を見て欲しい。

来年からチーム建て直しとそのための新しい戦略構築を担い、ロット・デスティニーを率いるであろう人材はまだ決まっていない。ただそのチームトップの候補としてはエディ・メルクスの息子のアクセル・メルクスが筆頭のようだ。

彼はアメリカの名門チームを率いて行きた実績がある。そのチームからはジョアン・アルメイダ(João Almeida)やテイオ・ゲイガン・ハート(Tao Geoghegan Hart)、ジョージ・ベネット(George Bennett)、ヤスパー・ストゥイヴェン(Jasper Stuyven)、ヤスパー・フィリプセン(JasperPhilipsen)など数々の有名選手が生まれている。

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