ヒゲのゲシュケがコフィディスとの契約を延長
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コフィディスに所属するドイツ人の36歳、「ヒゲのゲシュケ」ことシモン・ゲシュケ(Simon Geschke)が同チームとの契約を延長した。チームのツイッターを。
2022 ➡️2024 : l’aventure continue encore 2 ans avec @simongeschke .
— Team Cofidis (@TeamCOFIDIS) October 25, 2022
Infos ici ⤵️https://t.co/AjY1IDwgb7 pic.twitter.com/X1uqPcfy73
契約期間は2年で、2024年まで残留することになった。
先日のジャパンカップでは13位で完走。日本のヒゲファンに元気な姿を見せてくれた。
キャリアで数多くの栄光を手にしてきたというタイプの選手ではないが、いぶし銀というか、「またおまえか」みたいにTV映像に映ることの多い選手のように思う。
今年についていえば、なんといってもツール・ド・フランスで山岳賞ジャージを着たこと、そして最終的に山岳賞ランキングで2位で大会を終えたことが印象に強い。1位は第18ステージでゲシュケから山岳賞を奪ったヨナス・ヴィンゲゴー(Jonas Vingegaard)。
そのときの感想記事がこちら。
そしてそのステージで山岳賞ジャージを失ったゲシュケは、
あと少しで念願のツール山岳賞を確定できたのに、その夢が終わってしまいゴール後に涙を流していた。
Vídeos – Tour’2022: Simon Geschke em lágrimas após perder camisola de líder da montanha https://t.co/7LzQgZAwf9
— Diário Record (@Record_Portugal) July 21, 2022
36歳という年齢だが、このツールでの走りも含めて今年はゲシュケにとってしっかりと走れた良いシーズンだったとのこと。それがコフィディス残留を決めた要因の1つだろう。チームとしても計算ができる選手だけに来年もグランツールやクラシックで好走してくれるとの期待は高いはず。