ポガチャルが初開催のマドリード・クリテリウムで総合優勝
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ワールドカップでめでたく日本と同じく決勝トーナメントへ勝ち進んだスペイン。コスタリカ vs ドイツの結果次第ではドイツとともにスペインも予選敗退というのもあり得たから恐ろしい組だった。そのスペインのマドリードで昨日、記念すべき初開催となったロードレースイベントがマドリード・クリテリウム(Madrid Criterium)。
そしてその第1回大会で優勝したのはタデイ・ポガチャル(Tadej Pogačar)!この男、やはりもっている!?
情報源:Tadej Pogacar triumphs in first edition of Madrid criterium
この大会は前半と後半で2種類のレースから構成されている2部構成。前半はトラック競技でおなじみのエリミネーション方式の30周回のレース、後半はクリテリウム式の35周回のロードレース。その2つの成績の合計で総合優勝が決まる。
前半のエリミネーションではポガチャルのチームメイトのフアン・アユソー(Juan Ayuso)が1位、イネオスのカルロス・ロドリゲス(Carlos Rodríguez)が2位、そしてポガチャルが3位だった。
後半のクリテリウムロードレースではポガチャルがラスト2周回で1人飛び出して独走へ。そしてそのまま逃げ切り1位。そして前半と合わせて総合優勝となった。その後半のゴールシーンをどうぞ。
ポガチャルのゴールシーンをどうぞ。
✨✨ ¡TADEJ POGACAR GANA EN MADRID!
— MARCA Polideportivo (@MarcaTMF) December 4, 2022
📌 Increíble @MadridCriterium, con el esloveno ovacionado por todos.
📹 @eugemf7 pic.twitter.com/1p58wQO12L
なおその日は大会の途中で、先日トラックに轢かれて死亡したイタリア人のベテラン、ダヴィデ・レベリンに1分間の黙祷が捧げられた。