2020ツール第4ステージ感想:Jumbo-Vismaはそれでいいのか?

2020ツール・ド・フランスの第4ステージの感想を簡単に。

ハッスルしすぎじゃないのか?

昨日の結果の詳しいことはいたるところで大々的に書かれているので、それらを見ておいてほしい。ワシは昨日はゴールまでの残り1時間ぐらいしか見られなかった。

さて、ツール初日から昨日までを見ていてワシが気になるのは、Jumbo-Vismaがハッスルしすぎなんじゃないのか?ということである。つまり、最初からトバしすぎじゃないのか、ということである。

たしかにツール・ド・ラン(Tour de l’Ain)やクリテリウム・ドーフィネ(Critérium du Dauphiné)の頃から、あのIneosすら破壊するような強力なチーム力を見せつけてきたが、それでもそれらはしょせん一週間程度のレースである。しかしツール・ド・フランスは3週間。

どうもJumbo-Vismaは最初からプロトンのコントールを積極的にやりすぎな気がしている。もうちょっとこう他チームに分担させる作戦でもいいのではないかと思ったりしている。まぁツール初日でプロトンはひどいことになり、第2ステージ以降はわりと落ち着いて比較的のんびりペースが多くなっているが、それでも可能な限り省エネ作戦をとるほうがいいのでは?と思う。

言い換えれば、前半はもっとこざかしく、もっとズルくてもいいのでは?と思う。

一方、今年のIneosはフルームもGもいない。いわゆるトリプルエース体制をとっていないせいか、昨年までのツールと比べると集団のコントロールをあまりしていないように思える。集団前方には危険回避のためにきちんと位置しているが、どちらかといえば、Jumbo-Vismaに丸投げしてるような感じ。

このへん、最初はJumbo-Vismaが積極的にコントロールするという選手間の密約があるのかもしれないが。

なんとなく、去年までとは雰囲気が違うようなチームIneosに不気味さを感じ、今後特に第三週目に向けてJumbo-Vismaのチーム力の疲弊が気になるところ。

ただ、デュムラン(大)(Tom Dumoulin)がまだまだ本調子とは思えないので、後半戦に向けてデュムラン(大)を温存し、後半の山岳ステージではデュムラン(大)がスーパードメスティーク(アシスト)として覚醒するという展開もあるか?

6 thoughts on “2020ツール第4ステージ感想:Jumbo-Vismaはそれでいいのか?

  1. 昨日のステージは、「ちょっとした力試し」だったように見えた。
    Ineosは、カラパスが遅れてしまったのは誤算?であったが
    ベルナルは「あまりタイム差をつけられずに第3週までたどり着くことが
    僕たちの狙いだ」と明言。
    ということは、山岳はJumbo-Vismaに引いてもらって、Ineosはついて行くだけ。
    平坦ステージのラスト3kmまではリスク回避で引くけど。
    レース中は目立たなくて良い、レース後はメディア対応も最低限で
    回復に勤める・・・完全に徹底している。
    あとは、Jumbo-VismaがTTでどれだけタイム差を稼げるか?
    でも、ブレイルスフォードGMはそれも計算(想定)している。
    この常識的な計算をブチ壊せるのは、ファンアールトしかいないと思うが、
    今のJumbo-Visma(メンバーと体制)では、フォローできないとも思う。。。

    1. ベルナルは確実に仕上がってて、カラパスはツールへの準備がまだ不十分なように見えたブヒね。
      あとファン・アールトとトニマルがどこまで持つか・・・
      セプクスもかなり調子いいけど、やはりデュムラン(大)が最後まで調子あがらないようだと厳しくなると思うブヒね。

    1. どうやら昨日はログリッチは、調子試しにトライしたようブヒね。
      で、怪我からの復調が確認できたと。

      今後このステージでマイヨジョーヌをとらなかったことがなんらかの形で影響してくるかもしれないブヒね。

  2. カラパスは元々ジロを予定していたこともあり、トップコンディションになっていないのでしょう。
    ポローニュでの落車の影響も少なからずあるのかもとは思いますが。
    個人的には気になるのは、3月に亡くなられたポルタル監督を欠いたことが今ツールにおいて、どう影響してくるのか。
    ここ数年のツールを勝ててきたのはポルタル監督のおかげでもありますし。
    戦略面ではブレイルスフォードGMがいるので、問題ないと思いますが。
    そもそもサイクルロードレースにおける監督の重要性ってどうなんですかね。
    監督が変わったから勝った負けたというのはあまり聞いたことはないがないような気がします。
    監督といえば、ユンボは昨年のジロでチームカーのトイレ休憩のためにログリッチのカバーが遅れたなんてこともありましたが、さすがに同じ失敗は繰り返さないですよね…?

    1. どうもジロ組はコンディションがあがりきってない感じブヒね。
      レース中の監督の役割はたぶん精神面のサポートが中心かもしれないブヒね。どれだけ冷静にさせるか、無理をさせないかとか。

      よって精神的支えという点でポルタル監督の不在は影響大きいかもブヒね。

      ユンボのトイレ休憩事件はまぁトイレなので仕方ないといえば仕方ないブヒが、長いツールどこかでツキがない、運が悪い日が出てくるはず。そのとき別の事件が起こるかもしれないブヒね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください