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ピーター・サガン(Peter Sagan)は、今年のツール・ド・フランス第3ステージでのワウト・ファン・アールト(Wout van Aert)の振る舞いに「人として失望」と述べる。
情報源:Peter Sagan: Wout van Aert disappointed me as a person at the Tour
今年のツール・ド・フランス第3ステージは集団でのゴール前スプリントとなった。優勝したのは僅差でワウト・ファン・アールトたちを交わしたディラン・フルーネウェーヘン(Dylan Groenewegen)。
過去記事:超カオス!2022ツール第3ステージの感想・ハイライト動画・結果
だが、そのゴール直前にフェンス際でピーター・サガンとワウト・ファン・アールトの両名が危険な接触をしていた。もう一度その場面を動画で見て欲しい。
🎥 A slow-motion look at that finish! It was a close one!
— Tour de France™ (@LeTour) July 3, 2022
🎥 Revivez le sprint final en slow-motion !#TDF2022 pic.twitter.com/xIqbhxp6r4
このときの接触については、そのときの記事「サガンがファン・アールトに怒り。2022ツール・ド・フランス第3ステージのゴールスプリントでのファン・アールトの動きについて」でピーター・サガンのコメントを紹介した。
だが、今でもサガンはファン・アールトに対して言いたいことがあるようで、今になってもイタリア紙La Gazzetta dello Sportにて、サガンは「ファン・アールトには人として失望させられた」と話す。
この二人は2020年のツール・ド・フランスでも因縁がある。その第11ステージで、サガンがファン・アールトに対して頭突きを行い、ファン・アールトはサガンに対して中指を立てた。なおサガンは降格処分となった。
過去記事:2020ツール第11ステージ感想:ゴール前のサガンの頭突き
サガンは今回ガゼッタのインタビューで、「ファン・アールトは偉大なチャンピオンだ」と認めながらも、「彼はツールで自分を侮辱した。だがまだ謝罪は受けていない」とコメント。
過去記事:サガン「ファン・アールトは謝れや」。2020ツール第11ステージの諍いについて
さらに今年のツールでのこともあり、人として失望したと話す。またサガンのほうから歩み寄り考えはないようだ。ファン・アールトが自分で考え・理解すべきだと主張。
来年のツールでもまたこの二人がバチバチに火花を散らすと思われるが、両者の対立が他の選手の危険につながらなければいいが。
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